昨年まで1870メートルで争われていた兵庫大賞典は、今年から2400メートルになった。
昨年の3歳2冠馬チャンストウライは、地元園田では6戦負けなし。前走名古屋大賞典JpnIIIも、勝ったアルドラゴンから0秒6差の5着と好走した。古馬になって初重賞制覇のチャンス到来(笑)。
昨秋大井から転入したタガノインディーは、重賞2勝を含め地元では4戦全勝。今回と同じ2400メートルの園田金盃と六甲盃を制しているのは大きなプラス材料。
この2頭に人気が集中するなら、狙ってみたいのがグレートステージだ。2歳時の園田ジュニアカップこそ3着に敗れたものの、3歳以降、園田・姫路では、ダートグレードも含めて地元馬には一度も先着を許していない。
ジョイーレも、昨年12月の園田金盃こそ4着に敗れたものの、ダートグレード以外では堅実なレースを続けているだけに一角崩しがあってもおかしくない。ただ、その園田金盃では逃げ粘れなかっただけに2400メートルという距離は気になる。
◎タガノインディー
○チャンストウライ
▲グレートステージ
△ジョイーレ
オッズ次第だが、◎○はむしろ馬連複で元返し程度にして、タテ目の▲グレートステージからの配当に期待してみたい。
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7年連続で佐賀勢が制している九州皐月賞荒尾ダービー。佐賀での重賞上位馬の出走はないが、今回もどうやら佐賀から遠征の2頭に分がありそうだ。
飛燕賞4着のドリームインパワー、5着のタイガンジョウジュだが、すでに佐賀の古馬B級に格付けされているタイガンジョウジュを本命にしてみたい。
相手にはもちろんドリームインパワーだが、この2頭にしても目立った実績を挙げているわけではなく、荒尾勢にも一角崩しのチャンスは十分にありそうだ。
北海道から移籍し、荒尾では5戦4勝2着1回のゴールドサンダーがその筆頭。九州ジュニアグランプリ2着のスリーディーエア、飛燕賞6着のアトラスリードも連下候補。
◎タイガンジョウジュ
○ドリームインパワー
▲ゴールドサンダー
△スリーディーエア
△アトラスリード