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満身創痍でも不屈の精神で上位着を目指す|木村 義明選手

伊勢崎オート所属の22期・木村義明選手にお話をお聞きしました。

(取材日3/19)

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―レーサーになったきっかけは?

雑誌とか新聞とかでオートレースを知って、あと、(昔の職場の関係で)平和島競艇場にいて、競艇の選手がすごく稼いでいるのを知ってたので、それで、オートバイが好きだったので、オートレースを受けてみようと思いました。競艇場にいたから、その発想ができたのかもしれないですけど、公営競技つながりでオートバイの競技もあるのを知って、身長とか体重がギリセーフだったので。当時は170cmの60kg未満で、ギリギリ大丈夫だったので受けて、受かった時はびっくりしました。すごく人がいっぱいだったので、まさかと思いました。嬉しかったですね。

―それで養成所に入ってみてどうでした?

厳しかったですけど、まあ、自衛隊式だっていうのは聞いていたので、まあまあ。最初、訓練で肋骨にヒビが入ってるんだろうなと思うくらい、咳をしても痛い時があったんですけど、帰されちゃったら嫌だと思って、腕立てとかをしてても痛くてできないんですけど気合でやってました。退所だけはならないように頑張ってましたね。バイクに乗る訓練は、元々バイクに乗ってたから比較的、最初から普通に乗れました。押しがけとかも他の人よりはすんなりとできました。養成所では高橋貢(伊勢崎22期)が最優秀賞でした。で、自分と他に何人かが優秀賞だったので、当時は「貢にも負けないよ」という気持ちでした(笑)貢は優等生でしたね。危ない走りもしなければ、教官にも逆らわないし。

―デビュー戦は覚えていますか?

覚えてます。デビュー戦は船橋で、1着でした。あの時は人がいっぱいいたので緊張しました。最終レースの後は帰れないくらい人がいたので。転んだらどうしようみたいな。で、ピットからオッズが見えるんですよ。ちゃんと走り切らないとやばいぞ、と。でも、ハンデがあったので。ゴールした瞬間はホッとしましたよね。嬉しかったですね。その時はメグロの2級でボロいエンジンだったので、みんながみんな今みたいに良いエンジンじゃないから、デビュー戦で意外と勝てなかったんですよね。メグロの2級車の最高タイムは自分なんですよ。片平巧さん(船橋19期・元オートレーサー)のタイムを数年ぶりに抜いて、意気揚々としてました(笑)。

―ここまでレースをいっぱい重ねてきて、印象に残っているレースはありますか?

初優勝した時はやっぱり嬉しかったですね。(同期の中で)自分だけじゃないかな、メグロのエンジンで優勝したのは。だから、自分、JKAの最優秀新人賞もらったっすもん。今だったら栗原選手(浜松36期・栗原佳祐選手)がもらったような。メグロのエンジンではなかなか優勝できなかったんですよ。壊れちゃうようなエンジンだったので。1級車では単気筒だったんですよ。乗り始めた頃は良かったんですけど、大怪我をしちゃって...。1年くらい寝たきりになったんですよ。それからも頑張ってましたけど、なんとなくちょっと...。でも、その後もまあまあ何とか1級で30年ちょっとやってきてるんで、老いぼれてきたけど何とか着を拾えてるので、このまま現状維持できるようにしたいですね。やっぱり目とか体力、衰えてきてるけど...。

―休みの日はどう過ごしてますか?

休みの日は、春になったら桜を見に行こうかなとか、夏は趣味のキャンプやったり、秋は紅葉を見に行ったり温泉行ったりしてます。でも、最近は休みが少ないんですよね。開催が増えたので意外と忙しいんですよ。でも、ありがたいですけどね。

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―休みの日と仕事の日でメリハリつけてるんですね。

でも、仕事も無理しすぎないようにしてるんですよ。若い時はもう、ガツガツと、朝から整備して20分も30分もエンジンかけたりしてたけど、もう歳も取ったので、今までの貯金(知識の蓄積)じゃないですけど、ピンポイントで整備してやってます。

―現時点で課題を挙げるとしたら何かありますか?

課題は体調管理ですね。体重がすごく増えたので。歳を取って太りやすくなったなと。あと何回もヒザとか足首とかケガしちゃってて、激しい運動もできなくなったので、運動もしなくなっちゃったのもあると思います。なるべく動くようにはしてるんですけど、前みたいには動けなくて。

―これからどうなっていきたいとかありますか?

基本的には一日でも長くオートレースに携わって、クビにならないように頑張りたいのが一番ですね。もう56歳なので。56でバイク乗っているおじさん、なかなかいないですよね。でも、まあ、何とか頑張れるようにしたいです。だんだんと目が見えなくなってきたりとか、なにかにつまづいてみたりだとか、腰が痛くなったりだとか毎年くるので何とかいなしながら、ガーンと落ちるのではなく緩やかになるように気をつけてますね。

―できれば何歳までやりたいですか?

できれば65で年金をもらえる歳までやりたいですね。もっとやりたいけど、最低でもそこまではやりたいですね。若者にね、あのお爺ちゃんまだ止めないのかって言われながら65までやって(笑)元気なおじさんだったなと言われて引退したいなと、そんな感じですね。もう、ケガなく。この歳になってケガすると、ほんと致命傷ですからね。なるべくレース勘だけは、なんとかベテランの味でうまく交わしながらいきたいですね。

―最後にオッズパーク会員の皆様へメッセージをお願いします。

試走が出たり調子がいい時は、なるべく堅い走りでいい着を取れるように頑張ってるんで、まあ車券に貢献できたらと思って、買っていただけたら嬉しいです。もう、この歳になってファンもいなくなってると思うので(笑)でもまあまあ、木村で買っていただけたら頑張りますってことで。

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2024年5月 1日

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