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女子選手最速初V達成!|新井 日和選手

2021年6月5日にデビュー。そして、今年の11月13日に初優勝を飾りました。女子レーサーとして初の10代での優勝。佐藤摩弥選手(川口31期:佐藤摩弥選手)の最年少記録(20歳10ヶ月3日)を大幅に塗り替える19歳8ヶ月29日(271日)で優勝。さらに、益春菜さん(川口:引退)の女子レーサーデビュー初優勝最短記録(1年6ヶ月1日)を塗り替える最速V(1年5ヶ月9日)となりました!初優勝のことや今後の目標、シルクカップのポスターモデルなど、いろんなことを話していただきました。

(取材日:2022年12月11日)

インタビュー / AKI

hiyori_arai_20221223_01.png

AKI:デビュー初優勝おめでとうございます!今お気持ちいかがですか?

新井:ありがとうございます!!ホッとしました。いろんな方に応援してもらっていたし、「2級車のうちに優勝しないと!」という周りからの雰囲気もあったので、やっと優勝出来たという感じ。ホッとしています。

AKI:優勝した節のエンジン状態どうだったんですか?

新井:良かったと思います。けど、優勝戦の試走は跳ねてしまって。「あ、これはやばいかも。」と思っていたんですが、レース前に雨が降ってきて。自分は雨の降り始めや、雨が止んで走路が乾き始めた時は好きというか、外のコースが効くのと、他の選手が躊躇するので「チャーンス!」と思っています(笑)以前も降り始めで良い着がとれて良いイメージがありました。さらに、タイヤも掘っていないタイヤで「もしかしたらいけるかも...」と思って臨みました。

AKI:いざ、スタートラインに立った時はどんな気持ちだったんですか?

新井:あの時はなぜか過去1緊張しなくて。雨が降ってきてよしっと思った反面、メンバーもメンバーだったし「どうせ来るんでしょ?」と思っていました。けど、ラスト2周でくらいでモニター見たら自分しか写っていなくて。「待って!誰もいない!?」となって一気に緊張しました(笑)

AKI:そのままぶっちぎりでゴールしましたが、ゴールした瞬間はどんな気持ちでしたか?

新井:「え!!?待って??嘘でしょ!?これは予選ですか!??」という感じ(笑)とにかくびっくりの方が大きかったです。その後、モニターを見てたらスローが流れて「え!1番だよね?」っとなってそこで「優勝かー...」となりました。その後、玲衣(川口35期:伊藤玲衣選手)と抱き合って「良かったねー!」と言ってもらえて嬉しかったですね。後は、凄い選手ばかりだったので、このメンバーで勝てたというのは凄く嬉しかったです。

AKI:初のウイニングランはいかがでしたか?

hiyori_arai_20221223_02.png

新井:いっぱいお客さんがいてくれて緊張しちゃいました。「なんか、凄い...」という感じで余裕なく終わりました(笑)

AKI:その後、連続でアフター5ナイターとなりましたが、初優勝の余韻には浸れましたか?

新井:その日は優勝できたと思っていたけど、次の日にはレースで優勝したことを忘れるくらいでした(笑)それに、アフター5ではとにかくハネが酷くて。成績も悪くて「あれ?自分って優勝したんだっけ??」となりました。またリセットされちゃいました(笑)その後は落車して立て直して。ハネも少しは軽減するも完全には治ってなくてちょっとやばいです。後は、まだ腰回りが合ってないですね。最終日に少しやって良くなったので、後は青山さん(伊勢崎31期:青山周平選手)に聞いてみようと思います。

AKI:その青山選手は、新井選手が初優勝の時2着まで上がってきましたね!

新井:そうなんです。ワンツー取りたくて意地で上がったと言っていました(笑)けど、本当に青山さんには沢山指導してもらっていて。自分はバイクのことを知らず、高校生から選手になって社会に出ることなく、縦社会も経験していなくって。もちろん青山さんの指導は厳しいんですけど、そんな自分のために厳しくしてくれているのが分かるので、自分も頑張ろうと思えます。私はまだまだガキなんで素直に受け入れられない時もあるんですけど本当にありがたいです。その他の先輩方にも良くしてもらって環境は最高だと思います。

AKI:初優勝は女子レーサー最短優勝記録、女子レーサー10代初の優勝など記録も更新しましたね!

新井:記録のことは何も知らなくって。レース後に言われて知りました。記録を作れたことは嬉しいですね!

AKI:年明けから1級車に乗り換えとなりますが、1級車の練習はどうですか?

新井:パワーが凄すぎて止まりが良くハネがすごいです。フォーク周りをしっかりやったらだいぶマシかなという感じはあるんですが、亀井さん(伊勢崎28期:亀井政和選手)に練習を見てもらったときは「あれくらい走れれば大丈夫だよ。」と言ってもらえたので頑張りたいですね。ただ、基本的にハネ持ちなのが心配です。後はスタートですね。2級車はパワーがない分思いっきり行っても浮かないんですが、1級車は思いっきり行くと浮いてしまうので苦戦しています。

AKI:整備に関してはいかがですか?

新井:エンジンとか扱ったことがなかったので、最初はミスばかりでした。今も整備はあまりできる方ではないし周りの先輩にも「整備が出来ないと速くならないよ。」と言われてるので頑張っているところです。ただ、タイヤ交換だけはプロ並みの速さです(笑)

AKI:今の1番の課題はなんですか?

新井:捌きですね。いろんな選手がいて、走り方の癖があって、それをさっと捲っていかないといけないじゃないですか。そこを、もっと早く捌いて先頭に立つことですね。今の2級車だと1周回2コーナーから3コーナーにかけて捲っておかないと厳しいと思っています。

AKI:目標はありますか?

新井:励くん(川口35期:佐藤励選手)が凄いじゃないですか。試走も上がりタイムも。でも、同期に負けなくないんです。励くんはロード出身でバイク経験者ではあるけど、オートレースを始めた時期は一緒。だから、バイク経験者だからといって負けたくないし、同期としても負けたくないです。なので、2級で走れるのは後1節なんですが、自分も上がりタイム3.3台を出したいです。

AKI:1月にはすぐに1級車でのグレードですね!

新井:ポスターに起用していただいたんですが、これで8着ばっかりだったら気まずいんですよ(苦笑)まずはシルクカップで活躍すること。プレッシャーはありますが一生懸命頑張ります。

AKI:ポスター撮影はどうでしたか?

新井:前検日に撮影をしたんですが「こんな顔で大丈夫かな!?」と思っていました(笑)けど、カメラマンのえりなさんが凄く上手く撮ってくださって。「すごっ!!!」ってなりました。本当に嬉しかったです。頑張ります!!

AKI:ケンミンショーの取材をたまたま受けてというところから選手になり、デビュー前から注目度が高かったと思いますが、その辺りの意識はあったんですか?

新井:ケンミンショーに出たから特例じゃないですけど「そんな感じなんでしょ?」と思われることが多くて。けど、思われたら凄く悔しくって。なので、めちゃくちゃ頑張りました。とにかく練習して、同期よりも1回でも多く練習に行こうと心掛けていました。自分はとにかく負けず嫌いすぎて自分でも嫌になっちゃうんですよ。レースなのでどうしようもないコンディションの時もあると思います。それも受け入れられないというか、とにかくレースで負けたら嫌です。悔しすぎて泣いちゃう自分も嫌です。けど、その悔しさがあるから練習に行こうと思います。

AKI:バイク経験なしで選手になったわけですが、養成所の時を振り返るとどうでしたか?

新井:養成所は最悪の最悪すぎました。A、B、C、Dの班に分けられるんですが、自分は1番下のD班。エンジンもかけられないし発進もできない。発進できたと思ったらエンストして。みんなが走っている中、自分は発進すらできなくって。養成所に入る前は「グリップを開けて閉めればいいんでしょ?」くらいに思っていたんですが、全然できなくって本当に最悪でした。病み期到来です(笑)乗れるようになってからも怪我が多くて。一つ上の班に上がっても基本走行で前と離されて、「待って!なんで!?」と。青山さんや清太郎さん(伊勢崎29期:早川清太郎選手)の乗り方を研究したり紙に書いたりして少しずつコツを掴んでいきました。集団走行もあるんですが、その時は励くんと同じグループになってめちゃくちゃ置いて行かれて恥ずかしかったです。このままデビューして大丈夫かな?と不安がありましたね。養成所の時は本当に本当に最悪でした(笑)

AKI:その最悪な養成所からのデビュー戦はいかがでしたか?

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新井:デビュー戦はハネが半端なくって。やばかったです。けど、デビュー戦って人生に1回しかないじゃないですか。だから、レース後は最悪なスタートと思っていました。2日目もダメだったんですが、3日目に跳ねが直って4日目に1着が取れました。試走タイムを上手く出せなかったんですが、緊張することなく本走は走れて「よし!1着!」と思っていました。デビュー節には1着を取りたくて、ピットの中でも今日しかないなと考えていました。

AKI:デビューして1年半が経ちますが、ここまでどんな1年半でしたか?

新井:めっちゃ早いですね。後輩も入ってくるし。早すぎる1年半でした。ロッカーでは33期の田崎さん(伊勢崎33期:田崎萌選手)や絵莉子さん(伊勢崎33期:高橋絵莉子選手)。正真さん(伊勢崎33期:伊藤正真選手)と仲良くさせてもらっていて、何かあったら話とかも聞いてくれたりして、周りの環境は本当に凄く良いです。家族もストーカーの様に応援してくれていて(笑)最近では家にシルクカップの特大ポスターを飾り出して、嬉しいけど恥ずかしいですね(笑)

AKI:それでは最後に読んでくださった方にメッセージをお願いします。

新井:年末のガールズ王座決定戦に出場することになりました。まずはスタート残して良いレースができるように頑張ります!そして、一走一走一生懸命頑張りますので応援よろしくお願いします!

(写真は伊勢崎オートSNSより)

インタビュー / AKI

福岡県宗像市出身のタレント。福岡でテレビ番組やイベントMCなどで活躍中。飯塚オート3代目「勝利の女神」。飯塚オートでは、AKIのAKIらめない予想やバスツアーなどを開催。川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、山陽オートでもイベント出演中。

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2022年12月23日

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