*9日(木)笠松 第9R『ゴールドジュニア』 1600m 15:50発走*
好メンバーが集まった今年のゴールドジュニア。
本命は兵庫からの遠征馬ニシケンボブにしました。
2歳時に門別で4勝と、早くから頭角を現した馬で、全日本2歳優駿では7着に入りました。
兵庫移籍初戦の前走は、ロングスパートでサラキャサリンを捉え切って勝利。
サラキャサリンといえば、つづく兵庫クイーンセレクションで余裕の逃げ切り勝ちを果たし、重賞初制覇した実力馬です。
そんなサラキャサリンを突き放したわけですから、相当な能力の持ち主でしょう。
対抗は笠松のスタンレー。
ゴールドウィング賞では我らがセブンカラーズのライバルとして出走。
パドックで見たら小柄な印象でしたが馬体重は461キロあり、見た目以上の馬体重というのは中身が詰まっているということを実感した馬です。
レースはセブンカラーズに唯一食い下がっての2着。
今回そこから休養しての初戦ですから、さらなる成長が期待出来るのではないでしょうか。
3番手はミトノシャルマン。
ゴールドウィング賞では上位2頭から離れた3着でしたが、ここ2戦地元名古屋の3歳1組を連勝中。
レース内容も強いですし、使いつつ馬体重が増えて成長を感じます。
堅実に頑張るイグアスワーク、自分の形に持ち込めればしぶとい逃げ馬ブレイブゾロまで。
◎9、ニシケンボブ
〇5、スタンレー
▲2、ミトノシャルマン
△1、イグアスワーク
△6、ブレイブゾロ
*9日(木)佐賀 第9R『佐賀記念』 2000m 17:20発走*
今年の佐賀記念は圧倒的な存在が不在の混戦模様と考えます。
JRA勢はもちろん強いですが、本命にしたのは兵庫のラッキードリームです。
2021年の北海道3冠馬。
一時期はリズムを崩した時もありましたが、兵庫移籍後は地元で3連勝と息を吹き返しました。
特にジンギと戦った姫山菊花賞、園田金盃の勝ちっぷりは圧巻でしたね。
長距離遠征だった東京大賞典も、内容の濃い7着。
今回のメンバーであれば、十分チャンスはあると思います。
対抗はJRAのバーデンヴァイラーですね。
マーキュリーカップはテリオスベルが早め先頭から粘り込むところをゴール前できっちり捉えきりました。
ここ2戦は強い馬と戦って自分の競馬が出来ていませんが、ここに入れば力上位の存在でしょう。
3番手評価はカフジオクタゴン。
芝ダートともにレベルの高い明け4歳世代の一頭です。
白山大賞典では初めての古馬対戦で、自分の形に持ち込んだケイアイパープルに食い下がって行きました。
最後はラーゴムに差されて3着でしたが、あれは勝負所で勝ちに行った分でしょう。
前走はJBCクラシックでさらに強い相手に揉まれていますし、混戦のメンバーなのでチャンスはあるでしょう。
地元代表のリュウノシンゲンは得意の距離でどこまで戦えるかでしょう。
先行するスピードがあるディパッセ、末脚確かなデルマルーヴルまで。
◎6、ラッキードリーム
〇2、バーデンヴァイラー
▲8、カフジオクタゴン
△3、リュウノシンゲン
△4、ディパッセ
△5、デルマルーヴル
3連単フォーメーション
6,2-6,2,8-6,2,8,3,4,5 16点