*29日(月)水沢 第12R『留守杯日高賞』 1600m 18:00発走*
あやめ賞を勝ったエムワンピーコが出走しないのは残念ですが、
差のない2着だったボルドープラージュを本命にします!
前走は岩手への移籍初戦でしたが、逃げて渋太く粘り込みました。
直線でエムワンピーコとの内外離れた競り合いは見ごたえがあったし、クビ差2着とはいえ3着を9馬身離してのもの。
力のあるところを見せてくれましたね。
2歳時にはラブミーチャン記念を制しているし、前々走の園田ユースCでは、牡馬相手にクビ差の2着。
重賞でも安定して上位争いをしています。
外枠に入りましたが少頭数だし、ダッシュの速い馬なので自分の競馬が出来るのでは。
ここは移籍2戦目、エムワンピーコもいないとなれば、重賞2勝目へ大きなチャンスだと思います。
対抗は南関東からの遠征馬グローリアスライブ。
門別デビュー組で現在は南関東へ移籍し、大崩れしないで安定して走れる馬という印象です。
2勝目となった川崎の望春賞では、好位から自分で動いて行って、早め先頭から押し切る強い競馬を見せてくれました。
門別時代に挑戦した重賞は牡馬相手に4着に頑張っているし、重賞でも差のない競馬が出来ると思っています。
同じく南関東からの遠征馬ボルドーシエルにも注目。
グローリアスライブが勝った望春賞は3着でしたが、ラブミーチャン記念で3着に食い込んでいます。
遠征に関しては何度も経験があるので、初めての水沢も問題ないでしょう。
以前岩手所属だった時にはリュウノアイドルに完敗しているけれど、経験を積んだ今ならばもっと戦えるのではないでしょうか。
前走岩手移籍初戦で完勝したライズブロッサム、あやめ賞3着に頑張った我らがマリーグレイスまで。
◎7、ボルドープラージュ
○1、グローリアスライブ
▲5、ボルドーシエル
△6、ライズブロッサム
△4、マリーグレイス
*25日(木)笠松 第10R『オグリキャップ記念』 2500m 16:25発走*
ここは全国各地からかなりいいメンバーが揃いましたね。
名古屋のカツゲキキトキト、佐賀のグレイトパール、岩手のエンパイアペガサス、兵庫のメイショウオオゼキと、
地元を代表する馬たちがズラリ。
その中で、東海の雄カツゲキキトキトを本命にします!
名古屋記念後は休養して調整され、今回は休み明けのレースですが、
ここまでの実績と距離適性を考えると、しっかりと勝ち切ってくれるのではないかと。
休み明けで状態面がどうかですが、力を信じます。
佐賀のグレイトパールもものすごい実力馬。
ただ、脚元と相談しながらの調整は難しく、佐賀移籍後は約20キロ増えました。
今回はさらに休み明けということで調整が難しいと思いますが、この馬の能力は絶対的に高いでしょう。
佐賀記念でも食い下がって4着だったし、JRAの一線級がいないここは、力が違うのではないかと思います。
対して順調そうなのが岩手のエンパイアペガサス。
前走の地元戦も8馬身差の圧勝だったし、距離もこのくらいあった方が良さそうな馬。
去年のこのレースは大差勝ちしている実績があり、不安材料が少ないことも心強いです。
ただ、去年に比べると今年のメンバーはかなり強力。
ダートグレードでも戦えるメンツですから、そこの力関係がどう出るか。
使っている強みを活かしてどこまで戦えるか楽しみです。
兵庫のメイショウオオゼキは移籍後4連勝。
前走の六甲盃は2着でしたが、タガノゴールド相手にハナ差ですから悲観することはありません。
このメンバーに入ってどんな競馬をしてくれるでしょうか。
2016年のこのレースの勝ち馬、金沢のグルームアイランドまで。
◎7、カツゲキキトキト
○1、グレイトパール
▲10、エンパイアペガサス
△5、メイショウオオゼキ
△8、グルームアイランド
*23日(火)門別 第10R『コスモバルク記念』 1800m 20:40発走*
今月17日から開幕した門別競馬、シーズン最初の重賞コスモバルク記念です。
ここはスーパーステションが圧倒的でしょう。
昨年のこのレースでは3番人気でしたが、渋太く粘って逃げ切り勝ち。
ここから重賞6連勝の偉業を達成しました!
2着ドラゴンエアルとクビ差だったコスモバルク記念の後、
レースを重ねるごとにどんどん強くなっていって、
シーズンファイナルの道営記念では、あのタービランスに6馬身もの差をつけて完勝。
さらに東京大賞典では、JRAの一線級を相手に逃げ粘り、直線でケイティブレイブやエイコーンに並ばれてからも本当によく食い下がりました。
最後は外の馬たちに抜かれてしまったけれど、かなりの強豪相手に見せ場十分の内容で6着。
ものすごく力をつけていることを実感しました。
今回はその時以来約4ヵ月ぶりの休み明け。
でも他の馬たちも休み明けだし、ここでは力の違いを見せつけて欲しいです。
対抗はドラゴンエアル。
今年8歳になりましたが、本当に長い間第一線で頑張ってくれていますね。
昨シーズンもこのコスモバルク記念から始動して2着。
赤レンガ記念、旭岳賞とスーパーステションの2着に入ること3度。
さらにマーキュリーカップでは地方馬最先着の4着に頑張りました。
スーパーステション相手では分が悪いけれど、いつもいつも安定の走りで上位争いをしてくれるので、
今回も大崩れすることはないと考えています。
実力馬オヤコダカは昨シーズンは残念な結果が続きました。
じっくり休養してリフレッシュ。
再び輝きを取り戻してくれるのではないでしょうか。
移籍初戦となるスズカリバーまで。
◎4、スーパーステション
○5、ドラゴンエアル
▲3、オヤコダカ
△1、スズカリバー
*21日(日)高知 第7R『二十四万石賞』 1900m 18:10発走*
かなりいいメンバーが揃ってどこから入ろうか迷いましたが、本命はキャプテンオリオンにしました。
現在4連勝中で勢いがあるし、前走のマーチ特別はA1への昇級戦でしたが、中団の外につけると勝負所の手ごたえバツグン、
直線で先頭に立つとそのまま押し切る強い内容で勝利。
相手も強いメンバーだった中、この勝ち方ができるのは相当な能力を感じます。
今回は初の重賞挑戦、初の1900mとクリアしなければならない課題はありますが、
赤岡騎手騎乗だし、重賞でもいきなり好走できるのではないかと期待しています。
対抗はイッツガナハプン。
年末の高知県知事賞では2年連続大差負けとなってしまいましたが、
去年のこのレースを勝っているし、同じ1900mの珊瑚冠賞も勝っている実力馬。
この距離ならば巻き返し可能ではないでしょうか。
キャプテンオリオンと同じく4連勝中なのがサクラエール。
JRA5勝の実績馬で、高知に移籍してから破竹の勢いで勝ち進んでいます。
高知で初めての重賞挑戦となった高知県知事賞では7着に負けましたが、一気の距離延長も大きく影響したのではないかと。
ここ最近の勝ち方は本当に強いし、1900mはカギになるものの、重賞でも十分戦える器だと思います。
A級で3勝しているグレナディアーズ、安定感のあるチャオまで。
◎11、キャプテンオリオン
○1、イッツガナハプン
▲4、サクラエール
△10、グレナディアーズ
△6、チャオ
*21日(日)佐賀 第12R『佐賀皐月賞』 1800m 18:00発走*
ここは飛燕賞で激突したニュールックとスーパージンガの2強再戦という印象ですが、
距離が1400mから1800mに延びてどんな戦いが見られるか楽しみです。
本命にしたのはスーパージンガ。
飛燕賞ではニュールックにまったく歯が立たず敗れましたが、あの時はスタートも決まらず展開的にも厳しかったと思います。
前走のル・プランタン賞では、高知からの遠征馬ナンヨーオボロヅキを並ぶ間もなく捉えて圧勝。
これまで中団から運ぶことの多かった馬ですが、好位3番手からの上手な競馬を見せてくれました。
そこから中1週のローテですが、地元で戦ってきたので特に心配していません。
距離も1800mの方がゆったりと進めてこの馬には合っていると思うし、ニュールックにリベンジを果たせるのではないでしょうか。
対抗はニュールック。
飛燕賞の強さは圧倒的でしたが、その時も体が減っていたのに、さらに前走名古屋への遠征でマイナス14キロ。
それほど時間が経っていないので、馬体重、状態面がどうなのかなと。
能力的には強い馬ですから、当日の馬体重に注目したいです。
この2頭が抜けて強いという印象で、3番手以下は混戦模様。
スターオブジーンはここ3戦JRAの芝に挑戦して来ました。
久しぶりの地元戦で、成長が見られる可能性もあるのではないかと。
ムーンパスノキセキは飛燕賞で3着。
前走は古馬と戦って6着でしたが、3歳戦では上位争いに食い込めるのではないでしょうか。
◎12、スーパージンガ
○4、ニュールック
▲11、スターオブジーン
△7、ムーンパスノキセキ