最近、ボクササイズなるものを始めました。
簡単に言うと、ボクシングとエアロビクスを足した感じなのですが、コレがかなりハードであります。
音楽に合わせて、左ジャブ・右ストレート・左アッパー・右ボディなどと繰り返すのですが、途中で息が上がってしまうほど疲れる。隣では、40代後半と思しきマダムが、張り切ってパンチを繰り出している。
枯れても20代のワタクシ、これは負けられぬ!と気合いを入れなおした訳ですが、どうしてもついていけない・・無念なり・・
終わった後、隣のマダムに、「元気ですねぇ〜」と声をかけると、「旦那の顔を思い出してパンチしてるからね。」と爽やかに笑っていた。なるほど、かなわない訳である。マダム、とっても楽しそう。
「専業主婦って楽でいいよね。」という人がたまにいるけれど、私はそうは思わない。掃除とか洗濯とか料理って、大変だし、終わりがない。生産性もないし、常に感謝される訳でもない。もちろん、向いている人もいるけれど、私みたいのにはとうてい出来ない職業である。
夜のお仕事も、「楽」の代名詞のように思っている人がいるけれど、とんでもない事だ!興味のない人や嫌いな人を楽しくもてなすなんて・・我慢と忍耐ですよ。
昼間のジムには、「専業主婦」と「夜のお仕事」の女性が多い。溜まったウップンを晴らしているのか、爽やかな汗を流している。そういう人たちと話すと、世の中、色んな人がいるなぁ、とつくづく思う。
ちょっと接しただけでは、薄っぺらく見える人でも、本当はみんな深い。それがわかっただけでも、ジムに行って良かったと感じている。
さて、競馬の話。
明日、水沢10レース、フェアリーカップに私のラストパートナーである『ファーストルーチェ』が出走予定。彼女、暑さに弱かったのに、前々走の「エレガンスカップ」では、12番人気ながら2着と大健闘!相変わらず、頑張ってますね。というか、進化してますね。
ルーチェさんは、本当にいい女だと思う。なんてったって、媚を売らない。ニンジン食べたくても、私があげたのでは、見向きもしない。それでいて、レースになれば、どの馬よりも私の意志を理解してくれた。
最高のパートナーである。明日のレース、「ラストパートナー」という馬が一緒に出走するとこも興味深い。現在7歳になったルーチェさん。3歳で出会った時は、トモが弱く、性格も臆病だった。みんなに、「そんな馬、走らないよ。」と小ばかにされた事もある。
よく、ここまで成長したもんだと感心する。ルーチェさんに認めてもらえるように、私もいい女にならなくっちゃ♪