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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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笠松・若草賞

 3歳牝馬による東海・北陸・近畿・中国地区の交流だが、東海以外からの遠征馬は、ここまで19戦して未勝利という兵庫のラストストーンのみ。北海道から転入後は7着が最高という成績だけに、ここは東海勢同士の争いと見ていいだろう。
 前日のマーチカップに続いて軸が堅そうな一戦。ここにきての充実ぶりが目立つのがサチコゴージャス。前走園田ユースカップは、兵庫ジュニアグランプリJpnIIで3着など兵庫の2歳チャンピオンとなったアルアルアルをぴったり2番手でマークすると、直線で単独抜け出し、笠松のアイファーダイオーの追撃をクビ差でしのいだ。年明け後は無傷の3連勝。牝馬同士のここは園田ユースカップより楽な戦いになりそうだ。
 相手はヒデフジ。北海道でJRA認定未勝利など2勝を挙げ、笠松に移籍。前走中央への挑戦は惨敗だったが、前々走笠松での緒戦はゴールドジュニア当日に行われた3歳1組戦で、道中は後方追走も、3コーナーから進出すると先行していた2頭を直線で捕え2馬身半突き放す楽勝。重賞は今回が初挑戦となるが、一気に突き抜けても不思議はない素質はありそうだ。
 ライデンリーダー記念を8馬身差で圧勝して期待されたカキツバタフェローだが、その後の2戦、園田クイーンセレクションとゴールドジュニアは、ともに1番人気を裏切る期待はずれのレースぶり。ライデンリーダー記念のときのようなレースができれば、サチコゴージャスに迫れると思うのだが。逆にここでも凡走するようなら今後の重賞戦線は厳しいかもしれない。
 トミノプリズムは北海道時代は未勝利も、笠松移籍後は3歳の条件戦で3、1、1着と底を見せていない。
 イーストミーは年明け後は重賞を3戦していずれも見せ場がないが、2歳時のゴールドウイング賞がデビュー4戦目での初勝利だったように、突然大駆けの可能性はある。
 印をつけた5頭のうち、カキツバタフェローとイーストミーは東海地区デビューの重賞勝ち馬だが、それ以外の3頭はいずれも北海道デビュー馬。やはり北海道出身馬には、2歳時に成績を残していなくても、秘めた素質を持った馬がたくさんいる。
 ◎サチコゴージャス
 ○ヒデフジ
 ▲カキツバタフェロー
 △トミノプリズム
 △イーストミー

2008/03/13
重賞予想

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