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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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名古屋大賞典JpnIII

 名古屋大賞典JpnIIIは、年末から年明けの川崎記念、フェブラリーステークスと続くダートJpnI(GI)路線が一段落した時期だからなのか、ダート戦線の有力馬が参戦して人気になっても、思わぬ伏兵が台頭することがよくある。
 昨年は東京大賞典を勝ってフェブラリーステークスでも2着だったブルーコンコルドと、ダイオライト記念を圧勝してきたキクノアローに人気が集中。ところがそれぞれ3、4着に敗れ、オープン実績のない5番人気のアルドラゴンが勝った。
 05年には4番人気のレマーズガールが2着、03年には地元名古屋の5番人気マルカセンリョウが勝った。
 今年も一筋縄ではいかなそうなメンバー構成となった。中央勢3頭は、いずれも実績はあるものの不安要素も大きい。特にキクノアローは近走まったくの不振。サラカートにしても前走ダイオライト記念JpnIIは3着だが、勝ち馬からは離されていた。しかも05年9月の日本テレビ盃GII以来勝ち星から遠ざかっている。
 中央勢の最有力は、前々走の平安ステークスGIII2着のメイショウトウコンだが、これも好走も凡走もあるタイプだけに、絶対の中心には推しにくい。
 ならば連覇のかかるアルドラゴンから。兵庫への移籍は、地方で行われるダートグレードに確実に出走するためだろうか。今年園田ではJBCもあり、そこを目標としているのかもしれない。相変わらず中央のダートオープンでは2桁着順ばかりだったが、兵庫に移籍して2連勝。しかも前走六甲盃は直線だけで楽に5馬身抜け出す楽勝だった。地方のダートでこそ、というタイプであれば、今年も十分に期待できる。
 近走の実績ということでは、やはりメイショウトウコンが最上位。
 キングスゾーン、クインオブクインもダートグレードでの実績があり、両馬とも名古屋の小回りコースはアドバンテージとなるだろう。
 休養明け2戦目となるサカラートがどこまで。
 ◎アルドラゴン
 ○メイショウトウコン
 ▲キングスゾーン
 △クインオブクイン
 △サカラート

2008/03/18
重賞予想

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