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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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 いろいろなところで書いているので、もうどこで書いてどこで書いてないんだかも覚えていないのだが、今年3歳世代の東眞市厩舎の活躍はスゴイ。
 最初に注目を集めたのは昨年、フサイチサガントスが入厩先に決まったこと。デビュー戦から順調に勝ち進んだが、5戦目に初の敗戦(2着)。レース後に軽度の骨折と判明したのだが、そのときに勝ったのもやはり東眞市厩舎のキリンジだった。
 そしてキリンジは九州ジュニアチャンピオンで1番人気に推されるも3着に敗れたのだが、ここを勝ったのは、またまた東眞市厩舎のキングサンディだった。
 キングサンディが牡馬の世代チャンピオンなら、牝馬のチャンピオンは花吹雪賞を8馬身差で楽勝したパラダイスセントだ。この花吹雪賞は、久しぶりに感動するほどの強さを見せつけられたというレースだった。
 そういうわけでパラダイスセントの中央初挑戦となった2月10日のくすのき賞(小倉ダート1700メートル)はかなり期待して見ていたのだが、残念ながら14着に敗れた。
 ここにはキングサンディも出ていて、こちらは13着だった。
 ただレース内容としては、後方を追走してそのままの着順だったキングサンディよりは、中団から先行集団をマークする位置を進んで勝負にいき、直線バテたパラダイスセントのほうが見どころはあったと思う。
 というわけで本命はパラダイスセント。たぶん負けないでしょう。
 相手は、一応印ではキングサンディにしたが、オーシャンカラーも差はない。オーシャンかラーは、北海道未勝利で佐賀に転入し、ここまで4戦3勝。近2走は3歳特別を連勝と、このメンバーなら能力上位だ。ちなみに母のオーシャンハイは、2歳時、JRA小倉芝のフェニックス賞で2着に入り、小倉3歳ステークスGIIIで6着。その後に佐賀のジュニアチャンピオンを勝ったという活躍馬。ただ早熟だったのか、3歳以降は下級条件を勝ったのみで結果は残せなかった。
 以上3頭の争いとなりそうだが、ここ3戦を1、1、2着で、その2着も中央馬に先着されただけというミトノコウモンダを未知の魅力ということで押さえておく。
 ◎パラダイスセント
 ○キングサンディ
 ▲オーシャンカラー
 △ミトノコウモンダ
 さて、ここからは余談なのだが、「ミトノコウモンダ」について。
 デビューは北海道で、はじめてこの馬名を見たときにビビッ!ときた。
 10年ほど前、浦和(その後宇都宮に移籍)でアオイノゴモンダという馬が走っていたのを久々に思い出したのだ。
 なんといっても、「ミトノコウモン」とか「アオイノゴモン」とかで馬名を終わらせず、最後に「ダ」を付けてしまったところに強烈なインパクトを感じる。
 この2頭に関連は、と思って調べてみると、ごく当たり前の結論だが馬主さんが同じだ。
 ただ同じだったのはデビュー後しばらくで、アオイノゴモンダのほうは宇都宮に移籍するときに、ミトノコウモンダのほうは北海道在籍時に一度と、佐賀に移籍するときにもそれぞれ馬主さんが変わっている。
 ちなみに2頭の間に血統的なつながりはない。

2008/02/22
重賞予想

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