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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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園田ユースカップ

 まず11日の佐賀記念。兵庫のチャンストウライは、馬名のとおりようやくチャンスを生かして念願のダートグレード初制覇となった。
 2コーナーポケットからのスタートで、断然人気のマコトスパルビエロとミツアキタービンが競り合う形で、スタンド前まではこの2頭が後続を引き離してハイペース。チャンストウライは3コーナーあたりから一気に進出し、4コーナーほとんど持ったままで先頭のマコトスパルビエロに並びかけたときは、これは勝ったなと思って見ていたのだが、結果はそれ以上のもので4馬身差、コースレコードでの完勝だった。
 レース後、下原騎手に聞いたところによると、4コーナーで持ったままに見えたのは、早めに先頭に立ってしまうと気を抜くところがあるので、かなり我慢をしていたのだそうだ。
 帝王賞の4着、そして名古屋グランプリではその後に川崎記念を勝つフィールドルージュに1馬身半+1馬身半差の3着は、やはりダテではなく、地方競馬からまた楽しみな馬が出てきた。
 次走は、名古屋大賞典JpnIIIと阪神大賞典GIIを両睨みでいくそうだ。
 さて、園田ユースカップは、名古屋から3頭、福山から2頭、笠松から1頭の遠征があるが、地元馬は3頭で9頭立ての少頭数となった。
 地元勢は、どうやらアルアルアルが相手では分が悪いと見て出走馬が少なくなったようだ。そのアルアルアルは、兵庫ジュニアグランプリJpnIIでは果敢に先行し、地方馬最先着となる3着と好走。続く園田ジュニアカップは貫禄の逃げ切り。このレースぶりでは、やはり地元勢が恐れをなすのも仕方ない。
 相手には、北海道からの移籍組で、兵庫のニックバイエフオーと、名古屋のサチコゴージャス。
 ニックバイエフオーは、北海道では勝利を挙げられなかったものの11戦して掲示板を一度も外したことがないという堅実タイプ。兵庫に移籍し1、2着のあとに臨んだ園田クイーンセレクションでは直線豪快に追い込んで快勝。
 サチコゴージャスも北海道では1勝を挙げたのみだが、名古屋に移籍後2着のあと新春ペガサスカップを制し、前走の3歳1組戦を逃げ切った。
 ライデンリーダー記念、中央の3歳500万下を続けて取消したアイファーダイオーも北海道からの移籍組。12月24日のに2歳1組戦を勝って以来の実戦になるが、移籍後に好成績を残している北海道からの移籍組は、やはり要注意だ。
 ◎アルアルアル
 ○ニックバイエフオー
 ▲サチコゴージャス
 △アイファーダイオー

2008/02/12
重賞予想

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