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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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盛岡・きんもくせい賞/高知・珊瑚冠賞

 新設された盛岡芝2400メートルのきんもくせい賞。
 盛岡芝の2400メートルといえば、サイレントグリーン。1600や1700メートルの芝では一度も勝ったことがないのに、2400メートル限っては9戦7勝、2着3着各1回という抜群の成績。前走のパンジー賞では、4コーナー最後方で外に押し出される不利がありながら、ゴール前猛然と追い込んできっちり差し切り、この舞台での勝負強さを見せつけた。
 対するのは3歳のボスアミーゴ。前走OROカップは2着だが、勝ったのがコスモバルクでは仕方ない。今回初めての経験となる2400メートルでどんなレースを見せるか。
 どちらをとるかだが、世代交代の期待をこめてボスアミーゴを頭で狙ったみたい。
 両馬とも中団からじっくりレースを進めるタイプだけに、互いに牽制しあって伏兵が逃げ残るという展開があるとすれば、9月の桂樹杯で両馬を斥けているナイキアヘッドか。
 ただオッズ的には馬単1点で勝負するしかないような気はするが。
 ◎ボスアミーゴ
 ○サイレントグリーン
 △ナイキアヘッド
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 高知では古馬による1900メートルの珊瑚冠賞。
 と、その前に、赤岡修次騎手がスーパージョッキーズトライアルで総合優勝。12月1、2日にJRA阪神競馬場で行われるワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)の地方代表騎手となった。
 高知では、ここのところエスケープハッチやヒカルサザンクロス、オースミレパードなどの話題もひと段落な感じだっただけに、これは久々に明るい話題。
 01年にWSJSで総合優勝を果たした佐賀の鮫島克也騎手は、今でこそ息子さんが中央で活躍していたり、本人もその後中央での騎乗機会が増えるなど、地方のトップジョッキーとして知られる存在になったが、当時WSJSに出場が決まったときは、中央の競馬ファンにはほとんど馴染みがなかった。赤岡騎手にもぜひがんばってもらい、ハルウララだけではない高知競馬をぜひアピールしてほしいところ。
 さて、珊瑚冠賞だが、前走オッズパークグランプリ・トライアルのオパール特別を7馬身差で圧勝したサンエムウルフが中心。昨年10月に高知に転入し、いきなり県知事賞制覇。以来、高知では一度も掲示板を外していないという堅実さも光る。
 相手は一長一短で難しいが、赤岡騎手のトサローラン。夏に建依別賞を制して以降は3、4、4着と今ひとつの成績だが、復活に期待したい。
 オパール特別2着のオリジナルステップ、同3着のマリスブラッシュあたりが押さえになるが、サンエムウルフからではオッズ的にどこまで手を伸ばせるか。
 ◎サンエムウルフ
 ○トサローラン
 ▲オリジナルステップ
 △マリスブラッシュ

2007/10/27
重賞予想

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