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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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尾張名古屋杯

 昨年の大晦日に第1回が行われ、これが2回目となる尾張名古屋杯。これまではアラブの重賞として行われていた名古屋杯を引き継いだようで、年末または年始と、この時期と、年に2回ずつ行われることになるようだ。
 A級57キロ、B級55キロ、C級53キロ(牝馬2キロ減)というクラス別定戦。
 地方競馬は、代わり映えのしないメンバーでのレースが多くてつまらない、というようなこともよく聞くが、この尾張名古屋杯のように普段は対戦しない同士での対戦は、組合せや斤量を工夫するなどしてもっと増やしたほうがいいと思う。そうすれば下級条件で連戦連勝してもなかなか上のクラス上がれないというような馬でも、早いうちに一線級との対戦が実現して楽しみが増える。
 このクラスごとによる2キロずつの斤量差がどの程度のものなのだろうか、そのあたりが馬券を予想する上でもポイントになりそうだ。
 ここは、A5〜B2混合戦とB1特別を連勝しているアシゲノキラメキに期待してみたい。第1回のこのレースでも、3番人気に推されて4着と健闘した。今回、A2クラスが2頭いるものの、メンバー的には前回よりも楽になっている感じで、さらに上の着順を狙えそう。
 相手にはゴールドマジンガー。中央から転入し、今年3月5日のB3戦がなんと約3年ぶりのレース。B級戦で2、1、1着で、ここでいきなり突き抜けても不思議はない。
 昨年秋、C級に格付けされてからは9戦7勝、2着3着各1回と安定した成績で勝ち上がってきているベルシャワーも魅了たっぷり。
 A2に格付けされているアラブのエムエスオーカンも大崩れはなく安定した成績を残しているが、57キロをどうこなすかだろう。
 C級馬からは、昨年秋に中央から転厩して以来、16戦して3着を外したのは1度だけというマジックポーを押さえたい。今年すでに76勝(4/28現在)を挙げ、全国リーディングを突っ走る角田輝也厩舎だけに怖い存在だ。
 ◎アシゲノキラメキ
 ○ゴールドマジンガー
 ▲ベルシャワー
 △エムエスオーカン
 △マジックポー

2007/04/29
重賞予想

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