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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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名古屋グランプリGII

 20日(水)に行われる名古屋グランプリGII(名古屋2500メートル)は、東京大賞典GIと日程が近いことからメンバーが手薄になることがあるが、今年はJRA勢も最初から東京大賞典ではなくこちらを狙ってきたメンバーが多いようで、GIIらしい充実したメンバーが集まった。
 地元名古屋勢も楽しみ。14連勝中で、名古屋・笠松では17戦全勝というムーンバレイに、浦和記念GII2着のキングスゾーンも優先出走権のある東京大賞典ではなく地元のここに出走してきた。
 何を中心にするか迷ったが、休み明けのジャパンCダートGIで4着のヴァーミリアン。カネヒキリと同世代で、初ダートとなった3歳時のエニフS、そして浦和記念GIIを連勝したときはカネヒキリ以上の存在かとも言われた。その後人気が予想された昨年のこのレースが雪で中止になったことで調子を崩したか、今ひとつのレースが続いた。それでも2400メートルのダイオライト記念GIIは好位から抜け出し6馬身差の圧勝。負けたわけではないので雪辱とはいわないが、昨年中止になった借りを返したいところだろう。
 相手はマイネルボウノット。3番人気で臨んだ帝王賞GIではアジュディミツオーとカネヒキリの2強に真っ向勝負を挑んで完敗。それゆえアジュディミツオーとの対戦を避けてこちらを選んだのだろう。
 ムーンバレイは全国区の一線級との対戦がなく、3番手とした。
 ドンクール、サイレントディール、それに印が回らなかったがキングスゾーンの3頭は連下として甲乙つけがたい。
 キングスゾーンはスローペースで先行できれば粘れる可能性もあるが、今回はサイレントディール、ムーンバレイ、レッドストーンなど先行馬が多く厳しいレースになりそうで狙いを下げた。浦和記念ではハナを主張すれば勝てた可能性もあり、それゆえか、山本茜騎手がまたまた乗替りになってしまったのは残念。とはいえ、デビューからまだ1年そこそこなので、これも試練ということだろう。
 上位の3頭で厚く勝負。
 ◎ヴァーミリアン
 ○マイネルボウノット
 ▲ムーンバレイ
 △ドンクール
 △サイレントディール

2006/12/17
重賞予想

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