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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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軽量で巻き返すか、バクシンオー

 10月29日、アラブ3歳以上によって争われる福山菊花賞のポイントは、3歳の快速馬バクシンオーをどうするかに尽きると思う。
 初の古馬一線級との対戦となった金杯は、ラピッドリーランに競りかけていって馬群に沈み、屈辱のしんがり負け。しかし、続く新設のスプリントカップでは古馬を相手に快勝した。
 そして前走、3歳馬同士なら間違いないと思われた鞆の浦賞では、めずらしく好位に控えたと思ったら直線ではラチ沿いで他馬に完全に囲まれてしまい、まったく出るところがなく脚を余したまま敗れれてまった。7着とはいえ、勝ち馬からは0秒3差とほとんど差はなく、まったくレースをさせてもらえなかっただけで力負けではない。
 金杯では勝ったラピッドリーランと同じ55キロだったが、今回はラピッドリーラン56キロに対して、バクシンオーは51キロと斤量的にはだいぶ楽になった。5キロ差なら逆転のチャンスだろう。
 そして8連勝中のラピッドリーランにはこのレース連覇がかかっている。とはいうものの、前回の敗戦は、このレースと同じ距離の福山桜花賞(4着)で、過去の成績を通して見ると2000メートルを越える距離は決して得意というわけではない。
 もしこの2頭がやり合って共倒れになることがあれば、台頭するのはクロマルジョージ。前走1800メートルのA1特別では、勝ったラピッドリーランにクビ差まで迫る好走だった。
 そのA1特別で単勝2番人気(6着)だったアトムビクトリーにも可能性はありそうだ。
 ◎バクシンオー
 ○ラピッドリーラン
 ▲クロマルジョージ
 △アトムビクトリー
 だいたい人気どころだと思うので、馬券はオッズを見ながらということになるが、◎→○の馬連単に、馬連複で◎▲と◎△。

2006/10/28
重賞予想

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