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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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北斗賞はミサイル、サダエリコの一騎打ちか

 今年14回目を迎えるばんえい競馬の重賞・北斗賞は、第1回から第10回まではシーズン最初に行われる古馬の重賞として親しまれていた。しかし03年からは旭川の開催が春だけになったことで、地名のついた旭王冠賞を春の旭川開催で行うしかなくなり、北斗賞は押し出せれる形で夏の岩見沢開催となった。
 そして定量戦で行われる古馬の重賞は、ばんえい最大のレース・ばんえい記念と、この北斗賞のみ。北斗賞がシーズン最初の重賞だったころはそれでもよかったが、この時期に行われるのに定量戦はどうなのだろう。力関係もある程度はっきりしてきているし、年度内の獲得賞金もかなり差がついてきている。別定戦にしたほうが馬券的に妙味が出ると思うのだが。
 さて、ばんえい競馬といえば王者スーパーペガサスだが、この北斗賞には登録すらなかった。今シーズンは旭川で2戦して2、6着。スーパーペガサスにとっては、もはや目標はばんえい記念5連覇しかなく、無理せず最後の大一番に絞って調整していくのだろう。この北斗賞にしても、02年から04年に3連覇しているだけに、どうしても欲しいタイトルというわけでもない。
 登録の段階では、サダエリコ、ミサイルテンリュウ、アンローズの三つ巴だろうと考えていたのだが、残念ながら岩見沢コース得意のアンローズが回避してしまった。それで定量戦となれば、ここは旭王冠賞で1、2着のサダエリコとミサイルテンリュウの一騎打ちで仕方がない。
 20キロ差の旭王冠賞ではサダエリコが先着したが、15キロ差に縮まった7月2日のマロニエ賞では、ミサイルテンリュウが勝ち、間にアンローズを挟んでサダエリコは3着だった。
 ここは20キロ差に戻ったためサダエリコのほうに分があり、と考えるのが普通かもしれない。しかしミサイルテンリュウにとっては、タイトルは昨シーズンの帯広記念しかなく、とにかく重賞タイトルを積み重ねたいところ。旭王冠賞の雪辱に賭けるミサイルテンリュウのほうを本命にする。
 相手はもちろんサダエリコで、この2頭に続くのは、岩見沢で調子を上げてきたヨコハマボーイと、旭王冠賞3着のミサキスーパー。しかし上位2頭の組み合わせを買うと、オッズ的にそれ以外の馬券まで回らないような気がするがどうだろう。
 ◎ミサイルテンリュウ
 ○サダエリコ
 △ヨコハマボーイ
 △ミサキスーパー

2006/07/21
重賞予想

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