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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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ダンディキング、念願の重賞初制覇へ

 14日に盛岡競馬場で行われる3歳馬による重賞・岩鷲(がんじゅ)賞は、一応は全国交流だが他地区からの遠征馬はなく、地元岩手所属馬による争い。
 この時期は地方競馬でも各地でダービーに向けた重要なレースが行われるためか、さすがに遠征する余裕がないのだろう。いきなり余談だが、たとえ他地区からの遠征がなくても、重賞レースくらいは門戸を開いておくという姿勢は、ほかの主催者にも見習ってほしいもの。
 さて、今年の岩鷲賞は、4月23日のスプリングカップ組と29日の留守杯日高賞組の対戦というメンバー構成。
 ここはスプリングカップを圧勝し、今シーズン2連勝と力をつけたダンディキングが断然。母は現役時重賞12勝を挙げたアラブの女傑、ミスハクギンということでも2歳時から注目されていた。2歳時の若駒賞は2着、年明けの金杯は8着と惨敗したが、レースぶりも安定し、ようやく重賞制覇を果たせそうだ。
 相手はスプリングカップ3着のブラックショコラ。
 留守杯日高賞を勝ったサイレントエクセルはここには出走せず、その日高賞6着以下のメンバーでは、前記2頭とは差がありすぎる。別路線組のディアブロハンターやエスエスブライアンも、よほどの変わり身がない限り実績的には厳しい。
 ここはダンディキングとブラックショコラの1点勝負だが、さてその組み合わせの馬券がいくらになるだろう。ブラックショコラが捨て身でダンディキングを負かしにいったりした場合は伏兵の台頭もあるだろうが、素直に実績を評価するなら、この2頭が抜けている。
 オッズを見てどんな馬券を買うかだが、3連単の3着馬を見つけるのはちょっと難しいかも。

2006/05/12
重賞予想

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