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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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南関上位だが難解なシアンモア記念

 5月7日に行われるシアンモア記念は、南関東から5頭、笠松から2頭が遠征してくる。
 いきなり余談だが、現在岩手競馬ではごく一部を除いてほとんどの重賞が地方全国交流となっている。来る来ないは別として、地方競馬も重賞くらいは岩手を見習ってもっと全国に門戸を開くべきだと思う。
 さて、シアンモア記念だが、きわめて難解な一戦。南関東勢はA2以下のメンバーで勝ったり負けたり。地元岩手勢は出走7頭すべてが前走トライアルのまんさく賞出走馬(そのうちブラーボウッズは取消だったが)。そのまんさく賞は、好位追走の10番人気ローランボスコが先に抜け出して粘り込み、1番人気タイキシェンロンが2着を確保したものの、接戦の3着争いはレストオブセールが制して今シーズンから導入された3連単は86万馬券の大荒れだった。
 比較の基準となるのは昨年の青藍賞に川崎から遠征して4着だったシンプウオペラと、昨年一時期船橋に所属していたタイキシェンロン。
 シンプウオペラが岩手のこのメンバーで好走できるなら、南関東では格付けが上のインターセフォーやハツラツで十分勝ち負けになるはず。タイキシェンロンは、南関東でのレース内容からこの2頭よりも格下と言わざるをえない。ただし今回は舞台が岩手。地の利で逆転の可能性も十分ある。
 そのタイキシェンロンにはシアンモア記念3連覇がかかっている。しかし今年は舞台が盛岡に変わることに注意したい。岩手では実績ナンバー1とも思えるタイキシェンロンだが、不思議なことに盛岡コースでは重賞勝ちがない。
 ならば岩手勢ではエアウィードを筆頭にとりたい。まんさく賞は5着だったが、最後は差を詰めてきた。冬季休催明け後ここが3戦目で力を出せるだろう。
 しかし中心は大井のインターセフォー。昨年秋に京成盃グランドマイラーズ2着の実績があり、その後も一線級との対戦を続けている。
 印をつけるなら、このようになる。
 ◎インターセフォー
 ○エアウィード
 ▲ハツラツ
 △タイキシェンロン
 △ローランボスコ
 しかし岩手同士でも勝ったり負けたりのメンバーだけに、これ以外のメンバーにもチャンスはある。2着や3着に伏兵が来て3連単が大荒れという可能性も十分考えられる。冒頭にも書いたが難解な一戦。

2006/05/05
重賞予想

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