
リューノスは門別から転入して5戦オール連対。1800メートルの満天星特別がリケアカプチーノの2着、1900メートルの中央未勝利との交流戦では金の鞍賞2着だったヤマノアシオト相手に勝利するなど、距離が延びてからという可能性はあるが、転入初戦だった1300メートル戦で1分24秒4(稍重)というまずまずのタイムを出している。そして前走古馬C3を制したということでは、ここに来ての充実ぶりがうかがえる。
ピクチャーカードは、ネクストスター高知、金の鞍賞ともに着外だったものの、年明け連勝でJRA未勝利との条件交流を制した。前走は2着だが、古馬C3に編入されての結果なら評価を下げる必要はない。この馬も明けて3歳になっての成長を感じさせる。
リケアマキアートは中央から転入して4連勝で金の鞍賞を制したが、断然人気ドライブアウェイの凡走によってやや波乱の結果。直線は3頭の争いになって、2着ヤマノアシオト、3着ゾクゾクとそれほど差はなく、馬場状態の違いもあるが、ネクストスター高知より6秒も勝ちタイムが遅かった。兵庫ユースカップでは先行争いになったとはいえ6頭立ての最下位に沈んでおり、あらためて真価が問われる一戦。
トサノマイヒメは佐賀のフォーマルハウト賞を制し、土佐水木特別、土佐有楽特別でともに2着と、世代上位馬と互角の争いで崩れもない。
ユラリユラメイテは前走古馬C3戦を制し、その1300メートルの勝ちタイム1分25秒5は、良馬場でメンバー中最速。
ミラクルドリームは、3歳の条件戦とはいえ目下3連勝と上昇中。
◎3リューノス
○7ピクチャーカード
▲6リケアマキアート
△10トサノマイヒメ
△4ユラリユラメイテ
△8ミラクルドリーム
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