
【3/2園田・六甲盃】ここは敵なしカツゲキキトキト
カツゲキキトキトが、地元の梅見月杯には見向きもせずにこちらを狙ってきた。佐賀記念JpnIII・4着は残念だったが、もはやダートグレードを狙う器というのは疑いようのないところ。2500メートルの名古屋グランプリJpnIIでJRAの強豪相手に3着と好走しているだけに、今回の2400メートルなら、なお強さを見せるのではないだろうか。
相手は迷うところだが、秋以降勝ちきれないレースが続いているアクロマティックでどうだろう。前走久しぶりの1400メートル戦では離れた3着だったが、本格化してから実績を残しているのは1700〜1900メートル。2000メートルを超える距離は初めてだが、カツゲキキトキトを別にすれば、実績的にはこの馬が最上位と思える。
近走の調子なら、明け4歳ながら新春賞を制したエイシンニシパ。2走前の笠松グランプリは7着だったが、兵庫移籍後では初めての短距離戦だった。昨年の兵庫ダービー以降、マイル以上では連対を外していないという成績だけに、今後が楽しみな存在だ。
アサクサセーラは、新春賞3着のあとA1特別を連勝。カツゲキキトキト以外、実力的にそれほど差はなく、ここでも上位を狙える。
昨年の六甲盃で2着だったバレーナボスだが、その後は重賞で4着が最高という成績。ここでも連下争いまであるかどうか。
◎3カツゲキキトキト
◯6アクロマティック
▲5エイシンニシパ
△7アサクサセーラ
△4バレーナボス
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