NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
高知優駿を制したオトコノヒマツリは、さすがに雑賀正光厩舎だけあって、夏以降は遠征に出た。大井の黒潮盃は16頭立ての12着だったが、ロータスクラウン賞では山口勲騎手の鞍上となって3着。遠征競馬を経験してのパワーアップに期待する。
リワードヘヴンは、前走でB-2の一般戦を勝利したが、そのレースの評価より、むしろ高知優駿3着など2000m前後の距離で能力を発揮すると見る。
2歳時に金の鞍賞を制して以降勝ち星に恵まれなかったブルージャスティスだが、2走前のB-1選抜特別で久々の勝利。B級の上位クラスでも勝負になる力を示した。格付け的にもこのメンバーでは上位。
B-1選抜特別でブルージャスティスにコンマ2秒差の3着(同着)があったケルソンも能力的に差はない。
中央未勝利から転入して、3戦連続連対のペイシャクィーンは、前走の圧勝ぶりから初めての重賞でもひょっとすると、というところはある。
サムライマジックは高知優駿で1番人気に支持され4着に敗れると、その後はいまひとつの成績。今回距離延長は疑問だが、巻き返しが期待される。
◎11オトコノヒマツリ
◯6リワードヘヴン
▲1ブルージャスティス
△3ケルソン
△10ペイシャクィーン
△8サムライマジック
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