NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
岩手の2歳重賞では、8月15日に芝の若鮎賞が行われたが、ダートでは最初の重賞。その若鮎賞からは2頭が出走してきたものの、ちょっと寂しい6頭立てとなった。
チャイヨーはここまで4戦して水沢で2勝し、盛岡では2着2回。若鮎賞2着のサプライズハッピーとは2度対戦して、盛岡では負けたものの水沢で勝利。またボーンインタイムとも2度対戦して、同じく盛岡では2着に負けたものの水沢のフューチャーステップで勝利。水沢のダートで力を発揮する。
芝の若鮎賞では惜しくもアタマ差で2着だったサプライズハッピーは、その前走の水沢戦では早目に抜け出したチャイヨーをピタリと直後で追走したものの、直線で振り切られて1馬身半差の2着。逆転を狙う。
ボーンインタイムは、盛岡ではチャイヨーを振り切って2馬身半差をつけたものの、水沢では逆に2馬身半差をつけられての2着。2度目の水沢で巻き返せるかどうか。
上記3頭の勝負となりそうだが、若鮎賞3着のポエムトウショウが初めての水沢コースをどう乗りこなすか。
◎2チャイヨー
○3サプライズハッピー
▲6ボーンインタイム
△5ポエムトウショウ
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