
ナリタメロディは、中央では芝で1勝のみで転入し、岩手ではB1級で4戦3勝、2着1回とまだ底を見せていない。転入初戦だった5月17日、盛岡ダート1600メートルのB1級二組戦の勝ちタイムが稍重で1分38秒9。その1週前に行われた同じ盛岡ダート1600メートルのシアンモア記念の勝ちタイムが良馬場で1分39秒2。馬場状態の違いがあるとはいえ、ほとんど同じタイムで走っている。牝馬同士のこのメンバーならいきなり重賞でも通用すると見る。あとは初めての1800メートルをこなせるかどうか。
このレース連覇がかかるのがコウギョウデジタル。昨年はJBCレディスクラシックの地元トライアル、OROカップディスタフも制しており、実績では最上位。とはいえ今季3戦して、いずれも牡馬が相手とはいえ、差をつけられての敗戦続き。昨年の調子にあるかどうかやや疑問があっての対抗評価。
コスモリボンは、昨年末にはA級二組特別で2着があり、冬季休催明けはC2級に降格となって、目下のところC2〜C1で9戦6勝、2着3回。C級では1300、1400メートル戦しか使われていないが、もともと中央時代はダート1700、1800メートル戦で結果を残していた。この距離で、という可能性はある。
3歳のヴァイキングは前走水沢のウイナーカップでスペクトルの2着。53キロの軽量なら上位食い込みも。
中央から転入初戦のミラクルルージュ、B1級のマイル戦で好走を続けるスパンコールらはどこまで迫れるか。
◎5ナリタメロディ
◯6コウギョウデジタル
▲2コスモリボン
△7ヴァイキング
△9ミラクルルージュ
△11スパンコール
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B級1400メートルのS2重賞で、B級の特別では1750メートル戦が翌19日に組まれている。
ダノンハラショーは高知から転入して1400メートルのB級特別で3連勝。高知ではA級格付けだったというだけでもこのクラスでは力は抜けていて、ここは単なる通過点。上のクラスに行っての活躍が楽しみ。
エーシンユリシーズは兵庫からの転入初戦がダノンハラショーに4馬身差をつけられての2着だったが、続く前走B-2組特別が6馬身差の圧勝。不良馬場とはいえ1400メートル1分27秒7はなかなかのタイム。逆転という可能性も考えておきたい。いずれにしてもこの2頭の争い。
上記2頭ともに転入して経験は浅いものの、ほとんどが勝負付けは済んだと思われる相手。ならば南関東C1級から転入初戦となるコスモリュブリューに期待。南関東のC1級で勝ち負けをしていれば、このクラスなら通用する可能性はある。
テッド、エッフェルは、近走で◎◯に決定的な差をつけられているとはいえ、B級特別では馬券圏内もあるだけに、ここでも連下争いなら。
◎9ダノンハラショー
◯11エーシンユリシーズ
▲3コスモリュブリュー
△6テッド
△10エッフェル
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