
転入初戦の馬も含めて全馬が少なくとも3カ月以上の休み明けとなる一戦。
中央のオープンから転入したグランプリブラッドは、昨年夏にエルムステークスGIIIで4着があり、今年1月にもダートのオープン特別で勝ち馬からコンマ5秒差の4着と好走していた。その実力なら、たとえ八分程度のデキでも勝ち負けになりそう。
対するは道営記念まで5連勝で昨シーズンを終えたウルトラカイザー。今回、道営記念以来4カ月半ぶりの実戦で仕上がりが気になるところだが、ホッカイドウ競馬の古馬戦線をけん引する存在として恥ずかしいレースはできない。
キタノイットウセイは、条件クラスを3連勝して重賞初挑戦となった道営記念が、ウルトラカイザーに半馬身まで迫っての2着。今シーズン、さらなる飛躍が期待される1頭。
道営記念4着のニシノファイター、同3着のコスモスイングらも上位争いにからんできそう。
◎11グランプリブラッド
○9ウルトラカイザー
▲3キタノイットウセイ
△4ニシノファイター
△6コスモスイング
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