3連勝中のエイシンカシオペアは、特にここ2戦はハナを奪って後続を寄せつけずというレースぶり。ここにきての充実ぶりから、さらなる上積みも期待できそう。
クロスオーバーは、前々走でそのエイシンカシオペアの2着だったが、続く前走を好タイムで逃げ切り勝ち。こちらも成長を感じさせ、逆転の可能性も。
ニシケンメイピンは、転入初戦を勝ったあとの前走、1番人気に支持されたもののクロスオーバーに離されての3着。ここは巻き返しが期待される一戦。
ともに前走が道営1勝からの転入初戦だったのがマルチヴィグラスとフェアトレード。勝ったのはマルチヴィグラスで、2馬身半差で2着がフェアトレード。ともに素質を感じさせるレースぶりだった。
マルチドラゴンは道営2勝からの転入初戦が2着。ここまでサウスヴィグラス産駒が4頭と、地方競馬での活躍が際立っている。
◎5エイシンカシオペア
○7クロスオーバー
▲1ニシケンメイピン
△3マルチヴィグラス
△8フェアトレード
△11マルチドラゴン
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エスワンプリンスが笠松グランプリで念願の全国交流のタイトルを獲得。昨年は3着だったが、先着されたのがラブミーチャン、ナイキマドリードというグレードタイトル馬だったことを考えれば、今年は順当勝ちともいえる勝利。手島勝利調教師によると、適距離は1400~1600メートルとのことで、今後もそのあたりの距離の全国のタイトルを狙っていき、いずれはダートグレードにも挑戦したいとのこと。昨年の中島記念はレイズミーアップにクビ差の2着。今年1月の特別戦でもレイズミーアップの2着に敗れているが、3歳以降、地元で唯一先着されているそのレイズミーアップが今回不在となれば負けるわけにはいかない一戦。
デュナメスも今年の佐賀記念JpnIIIで7着だった以外、なんと2010年4月以降3着以内を外したことがないという堅実な成績。昨年秋から今年春にかけては常にレイズミーアップと一騎打ちというレースを続けていただけに、エスワンプリンスを負かす可能性があるとすればこの馬。
ジェットヴォイスは、雷山賞、九州大賞典とデュナメスの2着のあと、1番人気に支持された雲仙岳賞を制した。上記2頭を逆転するまでは難しいが、連下に食い込む実力はある。
九州大賞典、雲仙岳賞で連続3着のマイウエイ、雲仙岳賞で2着のメイホウホップらも、3連複、3連単なら連下に押さえておきたい。
◎11エスワンプリンス
○5デュナメス
▲10ジェットヴォイス
△1マイウエイ
△2メイホウホップ
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