NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
1700メートル以上で結果を残している馬が少なくその評価に悩む一戦だが、やはり栄冠賞を制して以来となるノットオーソリティが中心。デビュー戦は2着に3秒2という大差をつける派手な勝ち方。栄冠賞では前で競り合う3頭を見ながら、直線で追い出されるとあっという間に抜け出した。8月13日のオープン戦を取り消しているのは不安だが、短距離だけというレースぶりではなさそう。
1700メートル以上の距離で唯一連対があるのがダブルハッピー。デビュー戦こそ4着だったが、以降4戦連続連対中で、前走ではウィナーズチャレンジも制した。まだ底を見せていない。
ゴールドソレイユは、8月のフレッシュチャレンジでは大きく出遅れながらも直線で抜け出し6馬身差圧勝。キャリア1戦だが、距離延長で期待できそう。
クライリングは栄冠賞でノットオーソリティと人気を分け合ったが、直線伸びず7着。前走1200メートルのオープンでもやや差があっての4着だが、距離延びての巻き返しに期待。
ラブミーブルーは、オープンや重賞でも通用するスピードを持っているが、距離が不安材料。
◎9ノットオーソリティ
○8ダブルハッピー
▲10ゴールドソレイユ
△6クライリング
△5ラブミーブルー
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