
南関東から3頭の遠征があり、岩手VS南関東という様相となった、3歳馬による芝のオパールカップ。
先行策をとるようになって好成績のハカタドンタクが、地元岩手の意地を見せるか。ダートでも芝でも安定した成績を残していて、岩手での成績に限れば13戦で3着を外したのは1回だけ。3走前のダートのやまびこ賞では逃げの手に出てあっと言わせ、2走前の芝のはまなす賞では他馬より2キロ以上重い58キロを背負っての勝利。前走岩手ダービーダイヤモンドカップは、中団から一旦は直線先頭のヴイゼロワンに並びかけながらも、最後は突き放されてしまった。これは位置取りと仕掛けのタイミングの差だったかもしれない。今回、地元勢では抜けた存在。南関東勢が重賞で入着までという馬たちだけに、負けられないところ。
オールマイウェイは、はまなす賞でハカタドンタクにクビ+クビ差で3着。盛岡の芝で5戦3勝。一方ダートでは3着が最高という成績だけに、2カ月あいだをあけたのは、おそらくこの芝を狙ってのことだろう。
大井のヴェリイブライトは、2歳時にはハイセイコー記念で2着と好走したが、3歳になってからはクラウンカップの5着が最高という成績。とはいえ、南関東クラシックを目指す王道の路線。東京湾カップ10着も、勝ち馬から1秒2差とそれほど負けていない。芝が初めてだけにどうかだが、実力的にはこのメンバーなら上位。
船橋のメロディアスは、勝ち星は北海道でのデビュー戦のみだが、遠征した盛岡芝のジュニアグランプリで2着の実績。その後は、南関東の重賞や中央の芝への挑戦などレベルが高い相手との対戦が多く勝ち星がないが、そのぶん今回は相手がだいぶ楽になる。ただ前走船橋の3歳特別で惨敗しているのが気になるところ。それと、川島正行厩舎が、南関東とくらべてかなり賞金の低い地方重賞に遠征してくるのはめずらしい。
船橋のブエラは勝ち星こそ2歳時北海道での1勝のみだが、南関東では3歳の特別なども含めて2着が5回。盛岡の芝は2歳時のジュニアグランプリ(6着)で経験があり、当時よりは力をつけていると見る。
ブラックタイガーは、北海道のシーズン終了後に岩手に移籍し、たびたび重賞で上位に好走。今回は初めての芝がこなせればということになる。
◎3ハカタドンタク
◯12オールマイウェイ
▲6ヴェリイブライト
△1メロディアス
△5ブエラ
△7ブラックタイガー
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