NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
3月下旬に6日間の開催を残しているものの、ひとまず岩手のシーズンを締めくくるトウケイニセイ記念。
トウケイニセイ凱旋ということで、ぜひとも水沢競馬場まで見に行きたいのだが、グリーンチャンネルで新たに始まる「地方競馬最前線」の初日ということで……。よろしくお願いします。
トウケイニセイをぼくが最後に見たのは、引退翌年だったかに門別種馬場に行ったときだったような気がする。あれから10歳以上歳を重ねたトウケイニセイはどんなだろう。
さて、トウケイニセイ記念だが、狙ってみたいのは桐花賞を回避したアンダーボナンザ。2000メートルの赤松杯こそ7着だったが、1600メートルに限ればトライアルの白嶺賞まで4連勝。重賞挑戦は07年のダービーグランプリ以来だが、ここで重賞初制覇なるかどうか。
相手筆頭は桐花賞2着のヤマニンエグザルト。白嶺賞こそ3着だったが、水沢1600メートルは9月にすずらん賞を制している。
06年の桐花賞以来勝ち星から遠ざかっているオウシュウクラウンだが、前走白嶺賞を2着と好走し、復活の期待がかかる。
夏には岩鷲賞、青藍賞と連勝して注目を集めたトーホウライデンはここのところ見せ場がない。本来の力が戻ればここでも勝負になるはずだが。
A二組を連勝して好調のメタモルキングはここで上位に食い込めるかどうか。
◎アンダーボナンザ
○ヤマニンエグザルト
▲オウシュウクラウン
△トーホウライデン
△メタモルキング