前日のキングカップに続いて、サラ・アラ混合で行われる3歳牝馬によるクイーンカップ。しかしアラブ系はルパンアクセル1頭のみで、モナクキララは父スマートボーイでアラブ血量25%を割ったサラ系だ。
ここはやはり福山所属馬として初めてJRAに出走したウルトラエナジーから。
そのJRAに挑戦したダート1400メートル戦はしんがり16着。結果はともかく、果敢にハナを切れたことだけで見せ場はたっぷりだった。前走古馬のC2級1組でも逃げて2着に粘っているだけに、このメンバーでは能力上位。
2歳時のヤングチャンピオン5着があり、前走C2級2組を勝っているサンディナナが相手。どうやらこの2頭の力が抜けている感じで、連勝は2頭の組合せほぼ1点。
どちらかが崩れたときの連下に、ヤングチャンピオンでサンディナナに先着の3着だったスターハンセンを押さえる程度でいいだろう。年明け後は3歳戦を5戦していずれも掲示板確保と堅実だ。
◎ウルトラエナジー
○サンディナナ
△スターハンセン
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佐賀所属馬だけでの争いとなったはがくれ大賞典。
こちらはワンパクメロとオリオンザクロノスの一騎打ち。
ワンパクメロは、9連勝で臨んだ佐賀記念JpnIIIは8着だったものの、前走のオープンでは6馬身差の圧勝。
一方のオリオンザクロノスは、昨秋中央から転入し、初戦こそ2着だったものの、その後はオープン下のクラスで4連勝。重賞初挑戦で、初めての一線級との対戦となるだけに、ここが試金石となる。
連下候補として、前々走A1特別勝ち、前走オープンでワンパクメロの2着のシルクアルタイル、そしてオリオンザクロノスと差のない競馬をしているユウワン。
◎ワンパクメロ
○オリオンザクロノス
△シルクアルタイル
△ユウワン
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いよいよ迎えたばんえい競馬の大一番、ばんえい記念は、900キロの帯広記念で第2障害を一発でクリアしたナリタボブサップが不動の本命。
そのほか詳しい能書きはばんえい競馬情報局をご覧ください。
◎ナリタボブサップ
○シンエイキンカイ
▲トモエパワー
△ミサイルテンリュウ
△スーパークリントン