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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【7/19高知・トレノ賞】この距離で期待グランレザンドール

 昨年秋に中央1勝クラスから転入したグランレザンドールは、最下級条件から連戦連勝に近い形で順調に勝ち上がり、ここまで高知では13戦9勝、2着3回。1300/1400メートルに限ると8勝、2着1回。対照的に4回出走した1600メートルでは1勝、2着2回、4着1回。前走転入後の1400メートル戦では初めて2着に敗れたが、ゴール前で交わされた相手は南関東オープンから転入して福永洋一記念を圧勝していたライラボンドだった。前半やや掛かり気味の逃げで最後に脚が上がっていたことも確かだが、それでも3着馬には4馬身差をつけていた。今回、高知での重賞初挑戦でも1300メートルならチャンスは大きい。
 ミスズグランドオーは転入2戦目の建依別賞こそスタートで落馬したが、それを除けば高知移籍後はここまで遠征も含めてオール連対と底を見せていない。今回と同じ高知1300メートルの黒潮スプリンターズカップでは直線先頭に立って勝ったかと思ったところ、9馬人気だったウインザナドゥの強襲に遭って2着。それでもスタートから3頭で先を争う厳しい展開で、ほか2頭が馬群に沈んだところで2着に粘ったのは負けて強しといえる内容。高知での重賞初制覇となるかどうか。
 昨年のトレノ賞を制したのがロードインファイトで、井上瑛太騎手の地元での重賞初制覇。その勢いで建依別賞も制した。その後、9カ月ぶりの復帰戦となった前走A-2戦は逃げ込みを図るところ、ウインザナドゥにハナ差とらえられ2着。今回は、そこを叩かれての2戦目。井上騎手は期間限定騎乗中のホッカイドウ競馬から戻っての騎乗で、思い出のレースで連覇の期待がかかる。
 ウインザナドゥは、前述のとおり黒潮スプリンターズカップでは重賞初挑戦で9番人気ながら勝利。その後の重賞では大敗が続いたが、ここ2戦はA-2戦で2着、1着と復調気配。黒潮スプリンターズカップを勝ったときもA-2戦を勝っての参戦だった。
 中央2勝クラスから再転入して条件戦で好走を続けてきたプロテアは、園田に遠征して重賞初挑戦となった園田FCスプリントで2着に好走。かつて高知所属だったときも合わせて、高知1300メートルでは3戦3勝。一気の相手強化だが、得意の舞台でどんな走りを見せるか。
 ロレンツォは、黒潮スプリンターズカップ、福永洋一記念でともに3着だったときのように、前が速くなって末脚を生かせる展開になれば再度の上位食い込みも。
 ◎10グランレザンドール
 ○8ミスズグランドオー
 ▲7ロードインファイト
 △6ウインザナドゥ
 △11プロテア
 △4ロレンツォ
 
 トレノ賞の出走表はこちら


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2026/07/18
重賞予想
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【7/19ばんえい大賞典】狙いを定めてホクセイイワキヤマ

 ナナカマド賞以来勝ち星から遠ざかっているホクセイイワキヤマだが、それでもヤングチャンピオンシップ、イレネー記念でともに2着と世代トップレベルの能力は示してきた。とかち皐月賞では最大60キロ差があってのトップハンデでもきわどい2着に好走。現在のB1クラスは、キングウンカイとともにメンバー中最上位格付けで、前走その自己条件で5着はキングウンカイに大きな差をつけて先着。牡馬とは最大20キロ差で、牝馬とも30キロ差は、むしろ恵まれた。今シーズンはここまで3戦のみだが、おそらくここを狙って重量を背負わないためのことだろう。
 相手筆頭はスターノチカラ。ナナカマド賞では5頭横一線の争いとなって、ホクセイイワキヤマと差のない3着。翔雲賞8着、イレネー記念6着と、その後の重賞では結果が出ていないが、今シーズンは7戦4勝と充実ぶりがうかがえる。
 キングウンカイはヤングチャンピオンシップを制し、翔雲賞でも2着と世代上位の実力。今シーズンはホクセイイワキヤマと同じく3戦のみで結果が出ていないが、シーズン初戦のとかちダービーはトップハンデだった。世代限定重賞なら勝ち負けまで狙える。
 翔雲賞の勝ち馬レッドウンカイは、ヤングチャンピオンシップ、イレネー記念とも3着で、とかちダービーではトップハンデで僅差2着と、同世代同士ではほとんど崩れることがない。ホクセイイワキヤマ、キングウンカイとともに670キロのトップハンデでも上位を狙える。
 とかちダービー3着を含め近走好調のキョウエイジェット、黒ユリ賞を含め世代重賞3戦とも掲示板を確保している牝馬のヤマノブラウンらもハンデ差を生かしての好勝負が期待できる。
 ◎5ホクセイイワキヤマ
 ◯8スターノチカラ
 ▲10キングウンカイ
 △9レッドウンカイ
 △2キョウエイジェット
 △7ヤマノブラウン
 
 ばんえい大賞典の出走表はこちら


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2026/07/18
重賞予想
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【7/19金沢城鼠多門賞】圧倒した二冠に続いてタイトル狙うグリーゼ

 2歳から春までは重賞で勝ちきれなかったグリーゼだが、北日本新聞杯、石川優駿をともに圧倒的な強さで連勝。北日本新聞杯は逃げ切り、石川優駿ではラチ沿い馬群の苦しいところを捌いて4コーナーで先頭に立つと直線突き放しての圧勝。自在なレースぶりで二冠制覇となった。その2戦とも1番枠だったが、今回もまた1番枠。1700メートル、2000メートルと距離延長で能力を発揮しただけに、今回の1900メートルの舞台なら死角はなさそう。
 スターキャンディは中央未勝利から転入して3歳の条件クラスをいずれも圧勝といえる内容で3連勝。重賞初挑戦となった兼六園スプリントは3着だったが、スタート後の先行争いに巻き込まれてのもの。それでも1-2コーナーで控えて息を入れたぶん、先行勢では唯一掲示板に踏ん張った。中央での4戦はダート1800メートルのみを使われており、距離延長で能力発揮なら勝ち負けまでありそう。
 アメジストロードも中央未勝利からの転入で2連勝。初戦が大差、2戦目が2着に6馬身差で、3着にもさらに6馬身差をつけた。ただ中央では、芝では負けても勝ち馬との差が1.0-1.6秒差だったのに対して、1戦のみ経験したダートでは4.3秒という大差をつけられた。距離延長は悪くはなさそうだが、今回は一気の相手強化でどんなレースを見せるか。
 ベラジオスパークは、北日本新聞杯4着がグリーゼと1秒9差で、石川優駿3着が1秒6差。3歳なってからは3着が最高という成績でもあり、グリーゼとの差をどこまで詰められるか。
 門別から大井を経由して転入したカンノンハヤテはここまで未勝利だが、金沢で3戦したうちの2戦が中央未勝利との交流戦で、ともに地方馬最先着の2着・4着。地元同士の1400メートル戦ではスターキャンディに1秒7差をつけられて3着だったが、門別では1700メートル戦で2着、大井では1600メートル戦で2着があり、距離延長で能力発揮なら上位食い込みも。
 ◎1グリーゼ
 ◯7スターキャンディ
 ▲4アメジストロード
 △2ベラジオスパーク
 △5カンノンハヤテ
 
 金沢城鼠多門賞の出走表はこちら


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2026/07/18
重賞予想
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【7/19盛岡・いしがきマイラーズ】距離短縮でギャレット

 前走せきれい賞は5着だったギャレットだが、スローペースの前残りの展開で先行集団のうしろにとりつき、直線ヨーイドンで最後に脚が上がってしまった。とはいえ、一昨年このレースを制したのを含めて盛岡芝1600メートルでは、2歳時から通算で9戦5勝、2着1回、3着2回で、3着以内を外したのは一度だけ。芝1700メートルでは5戦して4着が最高と100メートル距離が延びただけでも結果が出ていない。それを考えれば、昨年2着に好走していたとはいえ、2400メートルのせきれい賞で直線失速したのも仕方なし。得意の芝マイルの舞台で巻き返す。
 メイテソーロは転入初戦のせきれい賞で、勝ったコスモフロイデに半馬身差で食い下がって2着。中央では芝2000メートル以上での実績だったが、今年岩手転入前の門別では、結果が出なかったとはいえ1200メートル戦を2戦使われていた。距離短縮にも対応できる可能性はありそう。
 11歳のゴールドギアは、前走せきれい賞では中団追走から早めに位置取りを上げ3着に流れ込んだ。盛岡芝1600メートルは昨年のOROターフ特別で4着という経験のみだが、芝1700メートルでは3戦して1着2着3着が各1回と距離短縮にも対応できる。
 距離適性で言えばキタノブライド。中央での2勝は芝1600メートルで、今年4月に岩手転入後はダートではあるものの1600メートルのみを5戦して1-5着が各1回ずつ。初めての盛岡芝コースで能力発揮ならあっさり勝っても驚けない。
 中央芝2000-2200メートルで3勝を挙げて転入初戦となるモズマーヴェリック、せきれい賞4着だったウイニングライブらも争覇圏。
 ◎4ギャレット
 ◯7メイテソーロ
 ▲9ゴールドギア
 △8キタノブライド
 △3モズマーヴェリック
 △5ウイニングライブ
 
 いしがきマイラーズの出走表はこちら


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2026/07/18
重賞予想
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【7/16佐賀・霧島賞】出遅れ3着だった昨年の雪辱ケイテンアイジン

 6月25日に行われたトライアル、えびの特別は地元佐賀のカシノハンゾウが勝ち、大隅特別は高知のヒマワリクンが勝利。両トライアルとも地方馬が勝ったのは過去10年なく、それ以前にもあったかどうか。ヒマワリクンの勝ちタイム1分28秒7は、近年の霧島賞の勝ちタイムと比べても遜色ないが、カシノハンゾウの勝ちタイム1分30秒0はちょっと遅い。とはいえ両トライアルが行われた日は雨で水の浮く不良馬場。しかも第9レース以降が天候不良で取りやめになるほどで、それまでに行われいた条件戦が普段より速いタイムでの決着だったことを考えると、大隅特別のヒマワリクンのタイムも評価できるほどではなく、カシノハンゾウのほうはここに入ると厳しいと考えていいだろう。
 過去2年の霧島賞は高知のルピナステソーロが圧倒的な強さで連覇を果たし、昨年、その2着だったのが中央のゴーツウキリシマで、3着がケイテンアイジンだった。ケイテンアイジンはスタートで躓いて出遅れ、位置を取るのに脚を使ってしまったため、ゴール前で伸びを欠いた。その後、中央では障害の未勝利戦を勝っており、まだ4歳という年齢もあり、今年は昨年のリベンジが期待ができそう。
 一方のゴーツウキリシマは昨年ゴール前で鋭く伸びて2着争いから抜け出した。その後、中央では障害未勝利戦で2着、3着があり、能力的に差はない。
 中央の3歳牝馬アンヘリータスは昨年2歳時、九州産限定の新馬戦からひまわり賞を連勝。ただその後、中央の一線級相手では厳しいレースが続いている。3歳になってダートを2戦使われ、ともに二桁着順だが、1400メートルの昇竜ステークスは最下位とはいえ勝ち馬と1秒5差。距離は短いほうが能力を発揮しそうで、あとは佐賀のダートコースが合うかどうか。昨年の2、3着馬に割って入るならこの馬。
 アイタカは、中央所属で出走した一昨年の霧島賞が8着で、佐賀に移籍して出走した昨年も8着。ただ地方馬同士の九州産グランプリでは2年連続で2着に好走しており、佐賀のA1・A2でも好走していることから、今年のメンバーなら上位食い込みもありそう。
 昨年12月の九州産グランプリで、アイタカに3馬身差をつけて勝ったのがベルウッドウズメで、3着が高知のヒマワリクン。ただ、近走の成績から△は、アイタカ、ヒマワリクン、ベルウッドウズメの順番とした。
 ◎10ケイテンアイジン
 ◯6アンヘリータス
 ▲9ゴーツウキリシマ
 △5アイタカ
 △1ヒマワリクン
 △12ベルウッドウズメ
 
 霧島賞の出走表はこちら


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2026/07/15
重賞予想
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