
*21日(月)名古屋 第7R『第29回名港盃』 1700m 18:00発走*
混戦模様のメンバー構成で買い方が難しいレースという印象です。
トリトン争覇で重賞2勝目を挙げたマッドルーレット、前走久しぶりの勝利だったメルト、JRAオープンから地方に移籍してきたサンテックス、この3頭が有力だと見ています。
その中でも本命はマッドルーレット。
前走は不良馬場の中、外々を回る展開でしたがゴール前きっちり捉えて差し切り勝ち。
7歳の今年は重賞2勝と充実していますね。
前走後、ここを目標に順調に調整されたということですから、今回も好位からの抜け出しに期待しています。
対抗は実績馬メルト。
前走が久々の勝利だったわけですが、ダートグレードを含む重賞戦線を使って来ましたから、相当強い相手と戦っています。
1500mに良績があるので、1700mへの対応がポイントにはなりますが、今回のメンバーでは力上位の存在。
先行したい馬も多く、この馬のロングスパートがさく裂するのではないでしょうか。
サンテックスは前走愛知への移籍初戦で1番人気4着と勝ち切れませんでした。
すんなり2番手を取ったところまでは良かったのですが、道中から2着だったメイショウタイセツに押され気味で、ラストも止まってはいないものの鋭く伸びたルーチェドーロにも差されて4着。
もっとやれてもおかしくない実績がある馬なので、愛知2戦目の替わり身があるかもしれません。
久しぶりの名古屋遠征となるイイネイイネイイネの先行力にも注目しています。
◎7、マッドルーレット
〇3、メルト
▲6、サンテックス
△8、イイネイイネイイネ
*21日(月)盛岡 第12R『第29回マーキュリーカップ』 2000m 18:15発走*
昨年の覇者クラウンプライド、ダイオライト記念を連覇したセラフィックコール、佐賀記念を逃げ切ったメイショウフンジンに新興勢力のディープリボーンとカズタンジャーと、今年もJRA勢は強力なメンバー。
地方からも、大井記念で久しぶりの勝利を挙げたライトウォーリア、兵庫からは本格化したマルカイグアスが参戦。
さらに地元からは展開のカギを握る逃げ馬ヒロシクンが登場と、馬券的にもとても面白いメンバーが集まりました。
本命にしたのはセラフィックコールです。
昨年のマーキュリーカップと同じくヒロシクンがいてメイショウフンジンがいて、ということで、先行争いは激しくなりペースは流れると考えます。
セラフィックコールは前走小回りの名古屋で追い上げられませんでしたが、本来はダイオライト記念のような長くいい脚が使えるタイプ。
盛岡2000mも合いそうですし、大外枠で揉まれる不安が少ないことも好材料ではないでしょうか。
対抗はクラウンプライド。
勝つ時と負ける時の差が大きい馬ですが、盛岡2000mは2戦して2連対と相性のいいコース。
近走の負け方は気になるものの、昨年も直前のレースは不良馬場のかしわ記念で惨敗していますから、得意の舞台で巻き返しもあると思っています。
3番手はライトウォーリア。
1枠1番で今年の川崎記念のように出遅れると厳しいものがありますが...、スムーズに先行できればたとえ逃げられなくても脚が使える馬。
このメンバーでトップハンデ59キロというのは大変ですが、自分の形に持ち込めれば相当しぶといのでスタートに注目しています。
兵庫からの遠征馬マルカイグアスのロングスパートも楽しみですね。
初のダートグレード参戦ですから楽ではないと思いますが、序盤の流れについていければ上位争い食い込みもあるのでは。
ディープリボーンとカズタンジャーは初の盛岡コースがポイントではありますが、54キロで参戦できるというのは大きいと思います。
先行争い次第であっさりもあるかもしれません。
◎10、セラフィックコール
〇5、クラウンプライド
▲1、ライトウォーリア
△9、マルカイグアス
△3、ディープリボーン
△2、カズタンジャー
3連単フォーメーション
10,5-10,5,1-10,5,1,9,3,2 16点