
*9日(日)高知 第4R『第13回土佐春花賞』 1300m 17:40発走*
前走姫路遠征で惨敗したリケアマキアートをどう捉えるか、というところがポイントになるレースです。
高知では破竹の4連勝で、金の鞍賞も強い競馬で勝利。
姫路遠征では馬体重は維持していましたが、逃げてかなり競り込まれ、最後は失速してのしんがり負けと厳しい競馬になりました。
この時期の3歳馬にとっては大きな試練だったと思いますが、あの厳しい流れを経験したことが今後に活きてくるのではないかと思っています。
地元同士であれば、巻き返しは必至でしょう。
対抗はトサノマイヒメ。
佐賀遠征でのフォーマルハウト賞では、いい脚を使って見事に差し切り勝ち。
初重賞制覇とともに、改めて高知勢のレベルの高さを示した格好です。
ここ2戦は2着が続いていますが、前走は逃げて早めに並ばれる展開から、よく2着に粘り込みました。
ハナにこだわるタイプではないですし、外枠でもあるので、内にリケアマキアートを見ながら競馬がしやすいのではないでしょうか。
ミラクルドリームはここに来て3連勝と、軌道に乗ってきましたね。
初めての重賞でどこまで戦えるか、試金石の一戦です。
上位争いが続くゾクゾクは、鞍上の岡遼太郎騎手の勢いもあって、注目の1頭でしょう。
高知移籍後パーフェクト連対中のリューノス、2走前の室戸盃で突き抜けたピクチャーカードまで。
◎6、リケアマキアート
〇10、トサノマイヒメ
▲8、ミラクルドリーム
△1、ゾクゾク
△3、リューノス
△7、ピクチャーカード
*9日(日)帯広 第11R『第56回イレネー記念』 200m 19:30発走*
2歳シーズンのチャンピオンを決める戦い、イレネー記念。
ここは定量戦になるので、これまで重い重量で戦ってきた馬たちが有利だと考えます。
本命はスーパーシン。
翔雲賞では660kgで3着。1着2着の馬たちとは20kgの差がありましたから、今回同重量になるのは大きなアドバンテージでしょう。
デビューからここまで12戦して、馬券圏内を外したのが3戦目の1度だけという堅実さも光ります。
馬体も順調に成長していて、初めての690kgもこなしてくれるのではないでしょうか。
対抗はキョウエイエース。
10月のナナカマド賞は1頭だけ580kgを曳いて勝ち、ヤングチャンピオンは4着に負けましたが1頭だけ610kg、翔雲賞は5着に負けましたが660kgと、常に一番重い重量を曳いて戦ってきました。
力のある馬なので、定量戦になれば巻き返しに期待です。
スターイチバンは上記に挙げた2頭よりも20kg軽い重量で翔雲賞を制覇しました。
ここに来て力をつけているので、同重量でどこまで戦えるか注目しています。
翔雲賞で2着だったココロノニダイメ、馬体重が戻ってくればアバシリタカラコマも怖いです。
◎4、スーパーシン
〇5、キョウエイエース
▲9、スターイチバン
△3、ココロノニダイメ
△1、アバシリタカラコマ
3連単フォーメーション
4,5-4,5-9,3,1 6点
本日佐賀競馬場で、レディスジョッキーズシリーズ2025が開幕します!!
[写真提供:地方競馬全国協会]
先日の帯広競馬場でのエキシビジョンレースは和気あいあいと楽しんでいる姿が印象的で、ほっこりする場面が多かったです。
[写真提供:地方競馬全国協会]
今度は真剣勝負の2レース。熱い戦いが見られそうですね。
*8日(土)佐賀 第3R『佐賀ラウンド第1戦』 1400m 16:30発走*
ここはC2-13組のメンバーで、近走で逃げた馬が1頭もいないという...。
展開を読むのが非常に難しいメンバー構成な上にジョッキー戦ですから、本当に難しいですね。
注目したのは1枠1番ピークカラー。
近走の成績が安定しているし、2走前は早めに動いて行っての勝利。
木之前葵騎手(愛知)が鞍上ですから、積極的なレースをしてくれるのではないでしょうか。
対抗は濱尚美騎手(高知)騎乗のエムズマン。
こちらは3戦2着が続いています。前走は先行しているので、今回も前に行きたいところです。
前走で差し切り勝ちした、神尾香澄騎手(川崎)騎乗のフラッシュダンス、前に行ってくれそうな宮下瞳騎手(愛知)と佐々木世麗騎手(兵庫)まで。
◎1、ピークカラー木之前葵騎手
〇3、エムズマン濱尚美騎手
▲9、フラッシュダンス神尾香澄騎手
△4、スターオブステップ宮下瞳騎手
△6、フェリマール佐々木世麗騎手
*8日(土)佐賀 第5R『佐賀ラウンド第2戦』 1400m 17:35発走*
ここはC1-6組で、転入初戦のショウナンハルカゼをどう捉えるかがカギになりそうです。
笠松のB5からの転入初戦で力の比較が難しいところですが、3走前に僅差2着だった時の勝ち馬はもともとA級にいた馬なので、今回のメンバーに入ればあっさりもあるのではないか、と考えました。
しかも鞍上は笠松所属の深澤杏花騎手。ショウナンハルカゼとは何度も同じレースで対戦していますから、馬を知っていることは大きなアドバンテージでしょう。
対抗は関本玲花騎手騎乗のバイコーン。
先行でも差しでもOKで、ここ3戦安定して上位争いをしています。
宮下瞳騎手騎乗のハクアイウィンザー、中島良美騎手(浦和)騎乗のインターロード、木之前葵騎手騎乗のグレイソニックまで。
◎6、ショウナンハルカゼ深澤杏花騎手
〇1、バイコーン関本玲花騎手
▲5、ハクアイウィンザー宮下瞳騎手
△8、インターロード中島良美騎手
△9、グレイソニック木之前葵騎手
*6日(木)姫路 第11R『第17回兵庫若駒賞』 1800m 16:15発走*
姫路で開催するのは初となる兵庫若駒賞。
デビューから4戦無敗で重賞連勝中のオケマルVS門別デビューで現在は3連勝中のべラジオドリームの初対戦です。
本命にしたのはオケマル。
ネクストスター園田では、直線外から豪快な末脚で差し切り勝ち。
続く園田ジュニアカップは初めての1700mでしたが、好ダッシュからまさかの逃げに持ち込むと、後続を突き放して圧勝して見せました。
キャリアが浅く、まだ戦法が定まっていませんが、逃げてよし差してよしの万能な競馬ができる馬。
距離が延びてより強さを発揮したところを見ると、1800mも歓迎でしょう。
大晦日のレースから少し間隔が開きましたが、さらに成長した姿を期待しています。
対抗はべラジオドリーム。
門別時代は1勝のみですが、サッポロクラシックカップとネクストスター門別で2着。
世代トップクラスの実力を示しました。
兵庫ジュニアグランプリは2番手から勝負所で失速して6着でしたが、ダートグレードで経験を積んだことは大きいです。
その後兵庫に移籍して3連勝。
特に前走のトライアルで、今回と同じ舞台で勝ち切っているというのがアドバンテージ。
今回も先行策を取ると思っているので、オケマルとどんな戦いを見せてくれるか楽しみです。
この2頭が抜けていると考えていて、その他の馬たちはかなりの混戦模様ではないでしょうか。
石川倭騎手騎乗のサンジュウロウは、前走JRA交流競走で、4コーナーを回る時にはまだ中団でしたが、直線一気の差し切り勝ち。
末脚が確かな馬なので、上記2頭で速い流れになれば、この馬の決め手が活きるのではないかと思います。
トライアルで3着だったイザグリーンライトまで。
◎8、オケマル
〇6、べラジオドリーム
▲4、サンジュウロウ
△5、イザグリーンライト