
*25日(水)園田 第11R『第24回兵庫ゴールドトロフィー』 1400m 16:00発走*
ここまでの23年間JRA勢が勝利してきた兵庫ゴールドトロフィーですが、今年こそ地方馬にもチャンスがあると思っています。
本命にしたのはスペシャルエックス。
昨年のこのレースでは53キロで3着と健闘。自分の形ではなかったものの、最後に伸びて来て新たな一面を見せてくれました。
そこからまた1年が経過し、ポラリスサマースプリントと道営スプリントを制覇。
スムーズに先行できた時の強さは圧巻で、54キロで挑めるのも好材料。
久しぶりの1400m戦ですが、すでに結果を出しているコースなので特に気になりません。初の地方馬勝利を期待しています。
対抗はエートラックス。
黄金世代と言えるような強さを見せている3歳世代の中でも、トップクラスの力がある馬です。
園田ではすでに兵庫チャンピオンシップを勝利。あの時は先手を主張して逃げ、チカッパを退けての1着でした。
前走の東京盃では大敗してしまいましたが、今回のメンバーであれば先行できると思うので、巻き返しは必至でしょう。
3番手はギガース。この馬もレベルの高い3歳世代。
楠賞では好位から早め先頭の攻めの競馬で、僅差3着と見せ場十分の内容でした。
53キロであれば、歴戦の古馬相手でも十分通用すると思います。
マックスは東京盃で僅差の2着と大健闘。
もともと力のある馬でしたが、展開一つでダートグレードにも手が届くことを証明しましたね。
前走JBCスプリントで久々の1400mを走っていて、続けてこの距離が使えるというのはプラスに働きそうです。
決め手勝負になればフォーヴィスム、59キロでも力のあるサンライズホーク、7歳の今年充実期に入ったアラジンバローズまで。
◎3、スペシャルエックス
〇9、エートラックス
▲2、ギガース
△11、マックス
△10、フォーヴィスム
△1、サンライズホーク
△4、アラジンバローズ
3連単フォーメーション
3,9-3,9,2-3,9,2,11,10,1,4 20点
*22日(日)佐賀 第6R『第40回中島記念』 1800m 18:05発走*
佐賀競馬のグランプリレース、中島記念!
今年は何といってもシルトプレの存在が大きいです。
前走はJBCクラシックで歴戦の猛者を相手に直線いい脚で追い込んできての4着。ダートグレードでも見せ場を作る力のある馬です。
今回は移籍初戦ですがすでに佐賀は経験しているし、ここでは戦ってきた相手が違いますから、強いレースを期待しています。
相手筆頭はアエノブライアン。
前走の九州大賞典は勝負所からブルベアイリーデとのマッチレースになり、最後は力でねじ伏せました。
6歳の今年はよりパワーアップして充実期に入った印象。
シルトプレ相手にどんなレースを見せてくれるか楽しみです。
3番手はブレイブアモーレ。
前走は伸びきれずの4着でしたが、9か月ぶりの休み明けでした。
一度使った効果は大きそうですし、一気の替わり身があってもおかしくありません。
ここまで末脚がしっかりしている馬たちが続きますから、先行脚質の馬にも注目したいところ。
ラインフォルテはロータスクラウン賞で僅差の2着。
その後C級を連勝していて、今回はかなりの相手強化になりますが、自分のリズムで先行できればしぶとい脚を使ってくれそうです。
前走移籍初戦を圧勝したマイネルサハラ、3連勝中のビキニボーイまで。
◎3、シルトプレ
〇2、アエノブライアン
▲11、ブレイブアモーレ
△5、ラインフォルテ
△6、マイネルサハラ
△8、ビキニボーイ
*19日(木)名古屋 第11R『第47回名古屋大賞典』 2000m 18:10発走*
各路線から好メンバーが集まりましたね。
東京大賞典に出走していたとしても注目したい馬が複数いますが、斤量差がかなりあって、面白いレースになりそうです。
本命はデビューから無敗のヤマニンウルス。
前走のプロキオンステークスは休養明けで初の重賞挑戦でしたが、楽々いい位置につけて、勝負所でも1頭だけ脚色が違いましたし、難なく突き抜けて快勝!
相当な強さを見せつけました。
今回は初めての地方コース、しかもタフな名古屋。58.5kgの斤量に休み明けと、なかなか厳しい条件ではありますが、ここまでまったく底を見せていませんから、今回も自分の競馬で快勝してくれるのではと期待しています。
対抗は3歳馬ミッキーファイト。
この世代は黄金世代の予感がしていましたが、古馬と戦うようになって、確信になりつつありますね。
ジャパンダートクラシックで先着されたフォーエバーヤングはブリーダーズカップクラシックで見せ場十分の3着に、5馬身差をつけたサンライズジパングはその後みやこステークスを快勝。
古馬相手に入っても即通用の力を持っていると思います。
3番手は同じく3歳馬シンメデージー。
東京ダービー、ジャパンダートクラシックと負けはしたものの強豪相手に経験を積み、地方馬同士では圧倒的な実力を見せつけて勝ってきました。
今回は54kg。上位争いに食い込むチャンスはありそうです。
今シーズン全勝のベルピットはいよいよダートグレードに挑戦です。タフな馬場はもってこいですし、ここでも楽しみな存在。
アウトレンジはみやこステークスではしぶとく粘っての2着、そして浦和記念では勝負所からぐんぐん加速して強い競馬でした。
今回は58.5kgという斤量で、前走よりも一気に2.5kg増。この斤量でもしぶとい脚が使えればでしょう。
名古屋グランプリで圧勝したノットゥルノは60kgと厳しい斤量ですが、59kgで佐賀記念を圧勝しているので侮れません。
古豪アナザートゥルースと服部騎手のコンビにも注目しています。
◎3、ヤマニンウルス
◯7、ミッキーファイト
▲4、シンメデージー
△5、ベルピット
△2、アウトレンジ
△9、ノットゥルノ
△10、アナザートゥルース
3連単フォーメーション
3,7-3,7,4-3,7,4,5,2,9,10 20点
*5日(木)園田 第11R『67回園田金盃』 1870m 15:50発走*
兵庫のグランプリレース、園田金盃。ここまで中距離路線をけん引してきたラッキードリームの移籍により、かなりの混戦模様と考えます。
本命にしたのはミステリーボックス。
JRA2勝クラスから長期休養を挟んで兵庫へ移籍。初の重賞挑戦だった摂津盃でいきなり初重賞制覇を飾ると、姫山菊花賞は内から抜け出してクビ差2着。
前走は名古屋に遠征しての競馬で7着と崩れましたが、早めに交わされる展開で気持ちが切れてしまった印象です。
今回は内目の枠に入りましたし、先行からの粘り込みを期待しています。
対抗はJBCクラシックで3着に頑張ったキリンジ。
どんなメンバーでもちょっと勝ち切れないという印象がありますが、力があるのは証明済。
そろそろタイトルが欲しいところです。
スマイルミーシャは昨年の勝ち馬。ラッキードリームを退け、ツムタイザンとの決め手勝負に勝ち切りました。
休み明けの兵庫クイーンカップを使って今回は叩き2戦目。前走以上に動きが良化しているのではないでしょうか。
兵庫優駿で覚醒したマルカイグアスは、秋初戦の園田オータムトロフィーも強い競馬で圧勝しました。
古馬に混じって豪快なマクリができるのか、試金石になる一戦でしょう。
実績馬ツムタイザンは休み明けということで印を抑えましたが、昨年の2着馬であり、休み明けでも動けるタイプ。軽視はできません。
展開一つで、サンビュートとベストオブラックにもチャンスがありそうです。
◎2、ミステリーボックス
〇12、キリンジ
▲6、スマイルミーシャ
△8、マルカイグアス
△9、ツムタイザン
△3、サンビュート
△5、ベストオブラック
岩手所属騎手による上位12名で争う、オッズパーク杯ゴールデンジョッキーズシリーズ。2戦ともに展望していきたいと思います!
*2日(月)水沢 第11R『オッズパーク杯ゴールデンジョッキーズシリーズ第1戦』1400m 16:30発走*
まずは第1戦。本命はソルエストレーラにしました。
前走は今回と同じ3枠3番から逃げて、勝負所から並ばれる展開で一度は相手に出られたようにも見えましたが、ゴール前で盛り返してハナ差で勝利。並んだら抜かせない勝負根性の強さを見せてくれました。
勝ち時計1:28:5は同日のB1よりも速いタイムですし、水沢1400mは3戦2勝と結果を出しているコース。
鞍上は鈴木祐騎手で、この馬とは初コンビですが思い切った逃げをしてくれるイメージのあるジョッキー。相性も良さそうです。
対抗は前走でノベンバーカップを勝ち切ったハシュマル。2番手から抜け出す競馬で大接戦を制しました。立ち回りの上手さは、特に水沢では大きな武器ですね。
ただ5着までがコンマ5秒差の接戦でしたし、展開一つで他のメンバーの逆転もありそう。
2着~4着だった、シャンブレー、ハリケーンメファ、ケイティキセキにも注目しています。
◎3、ソルエストレーラ
〇10、ハシュマル
▲11、シャンブレー
△12、ハリケーンメファ
△7、ケイティキセキ
3連単
3-10,11,12,7-10,11,12,7 12点
*2日(月)水沢 第12R『オッズパーク杯ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦』1600m 17:05発走*
ここはメンバー的に逃げたい馬が2頭。
1枠1番のコスモモカと7枠10番サンエイブレーヴです。
特に外のサンエイブレーヴは馬装の装具的にも絶対に逃げたいでしょうから、ある程度速いペースになるのではないか、と考えます。
前走クビ差でサンエイブレーヴを差し切れずの2着だったメイショウメイスイにとっては、もってこいの流れになるのではないかと思い、こちらを本命にします。
サンエイブレーヴは多少ハイペースになったとしても、逃げられればしぶとく粘る馬ですから、競り合いになりそうだとしても軽視は禁物。
末脚確かなシゲルヒカルダイヤ、休み明けを使いつつ良化している印象のサンエントジアスタ、地力のあるファルコンビーク、移籍初戦のライルアケカイまで。
◎5、メイショウメイスイ
〇10、サンエイブレーヴ
▲6、シゲルヒカルダイヤ
△2、サンエントジアスタ
△3、ファルコンビーク
△11、ライルアケカイ
3連単
5,10-5,10,6-5,10,6,2,3,11 16点