*14日(水)佐賀 第9R『サマーチャンピオン』 1400m 16:30発走*
今年は中心になる馬が難しく、本当に難解な一戦です。
本命にしたのはスマートレイチェル。
休み明け初戦は逃げて失速しましたが、ここ2戦は好レースが続きます。
特に前走は逃げて4コーナーで後続を突き放し、最後は大接戦になったもののアタマ差凌いで勝利。
自分の形で流れに乗れれば渋太い脚を使ってくれるし、早め早めに仕掛けていく脚質も小回りの佐賀向きでしょう。
馬場の重い内枠に入りましたが、そこは武豊騎手ですから心配していません。
1400mも守備範囲だし、逃げ切りで初タイトル奪取なるか注目です。
対抗は3連勝中のヒザクリゲ。
前走はじわっと好位内につけると、3,4コーナーの勝負所で外に切り返し、2着だったアスタースウィングと共に伸びて来て、半馬身差で勝利。
先行出来るスピード、内で我慢する忍耐力、勝負所で外に出す器用さを持ち合わせていて、こちらも佐賀コースとは相性が良さそうです。
初めての1400m、初めての重賞など簡単な条件ではないですが、引き続き横山典弘騎手騎乗ということで、佐賀での名手対決が楽しみです!
JRA勢に実績馬がいないので、地方馬からなんとか...と思ったのですが、さすがに今回のメンバーでは力が違うかと。
昨年勝ったエイシンバランサーが出走出来なかったのはとても残念です。
3番手評価にしたのはグランドボヌール。
前走は芝の中京記念で、5着とはいえ直線半ばまで踏ん張る好内容でした。
力はある馬なので、カギはダート適性でしょう。
未勝利時代に2度ダート経験があり、6着13着ということを考えると疑問符もつきますが、当時とは力量が違っているし、積極的に乗ってくれる和田竜二騎手鞍上なので、なんとかこなして欲しいです。
3走前に好位から渋太くいい脚を使って勝ち切ったシャインヴィットゥ。
こちらは田中勝春騎手鞍上で、ベテラン勢が揃い踏み!!
古豪ナンチンノンには若手の松若風馬騎手が騎乗ということで、馬同士はもちろんジョッキーたちの騎乗ぶりにも注目したいレースです。
◎1、スマートレイチェル
○2、ヒザクリゲ
▲10、グランドボヌール
△9、シャインヴィットゥ
△6、ナンチンノン