*7日(日)佐賀 第12R『佐賀王冠賞』 2000m 18:00発走*
ここは11連勝で重賞制覇したハッピーハッピーと、九州ダービー栄城賞を圧勝したスーパージンガの2頭の牝馬の戦いと見ています。
2000mの距離適性はスーパージンガの方が上ですが、前走内容の比較でハッピーハッピーを本命にしました。
ハッピーハッピーはJRA未勝利から佐賀転入後11連勝。
前走の佐賀ヴィーナスカップは初の重賞挑戦で1番人気に支持され、大井のステップオブダンスとの激しい追い比べを制してハナ差で重賞制覇。
一気の相手強化でしたが、自分から動いて行く競馬で押し切りました。
今回のカギは初めての2000m。
血統的にはマイルくらいまでがベストかなと感じますが、1800mも4連勝しているだけに、克服してくれるのではないかと期待しています。
対抗はスーパージンガ。
九州ダービー栄城賞は本当に強かった!!
前はダッシュが付かずに後方から上がって行くレースが多かったですが、今は楽にいい位置が取れるようになりました。
ロングスパートの利く馬が、いいポジションを取れるようになったら相当強いです。
2000mもベストと言っていい距離だし、古馬相手でもヒケは取りません。
ただ、対抗にしたのは前走の内容がこの馬らしくなかったから。
遠征競馬の難しさですが、崩れた後の1戦目ということで、様子見の意味も込めて対抗にしました。
3番手評価はイケノアサ。
佐賀ヴィーナスカップでは10着と大きく崩れましたが、前走の水無月賞はウルトラカイザーの3着に頑張りました。
2000mは初めてですが、1400mよりも1800mの方が安定している印象で、好枠を活かして逃げるのではないかと推察。
今回は4戦パートナーを組んでいた兒島騎手がスーパージンガに騎乗して、スーパージンガの主戦である真島正徳騎手がこちらに騎乗。
2頭とも渡辺博文厩舎ですし、どんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
水無月賞2着だったモリデンサンバまで。
◎5、ハッピーハッピー
○8、スーパージンガ
▲1、イケノアサ
△2、モリデンサンバ