さぁいよいよ、2歳重賞の始まりです!
*30日門別 第12R『栄冠賞』1200m 20:40発走*
地方全国交流戦ですが、さすがにこの時期に遠征して来る他場の馬はいないので、北海道勢同士の戦いとなりました。
キャリア2戦が7頭、1戦が5頭というフレッシュな顔ぶれ。
まだまだ比較が難しいところですが、本命にしたのはスティールキングです。
新馬戦はプレイザゲームにハナ差敗れたものの、2戦目の勝ちっぷりが圧巻!
すんなりとハナを奪うと、3,4コーナーも持ったまま。
直線で軽く仕掛けると、後続をグングン突き放して7馬身差の勝利でした。
新馬戦の時から体が14キロ増えてパワフルになっていたし、時計も優秀です。
今回は鞍上に名古屋の岡部誠騎手を迎え、どんな走りを見せてくれるか楽しみです。
そして、スティールキングの父はシルバーチャーム。
2014年度のシーズンを持って種牡馬を引退し、祖国であるアメリカに帰国、大歓迎で迎えられた伝説の名馬です。
産駒頭数も少ないですから、スティールキングにはぜひとも頑張って欲しいです!
対抗は、2走目の前走2着だったタイニーダンサー。
ダッシュはそれほど良くはありませんでしたが、じわりと押し上げて好位追走。
直線では外目から長くいい脚で伸びて来ました。
まだフラフラしながら伸びているあたり、これからの伸びしろも期待できそうです。
エイシンキロオルは新馬戦を勝ったばかりですが、高い能力を感じます。
3番手追走から、直線では外から伸びて早々に先頭へ。その後少しソラを使うような仕草も見えましたが、強いレースを見せてくれました。
こちらもまだまだ成長途上という中で、これだけのレースができるというのは、今後の成長が楽しみです。
新馬戦ではスティールキングを負かしているプレイザゲーム。
前走は少し気の難しそうなところを見せて4着という成績でしたが、持っているポテンシャルは高そうです。
スムーズに走れれば、上位食い込みも可能だと思っています。
◎10、スティールキング
〇5、タイニーダンサー
▲2、エイシンキロオル
△3、プレイザゲーム