高知競馬場で行われる『御厨人窟賞』。
昨年はエプソムアーロンが圧倒的な強さを見せつけたこのレース、今年はどんな戦いになるのでしょうか♪
*29日高知 第7R『御厨人窟賞』 1400m 18:10発走*
まず本命は、1枠1番サクラシャイニー。
道営でデビューし、その後JRAに移籍して4勝を挙げ、オープンで活躍して来ました。
高知に移籍後は5戦3勝。
負けた2戦はどちらもダートグレードで、園田の『兵庫ゴールドトロフィー』では、好位から踏ん張って3着、先日の『黒船賞』では9着に敗れたものの、果敢に逃げて見せ場を作りました。
今回は中11日と、期間が詰まっているのですが、地元同士の戦いならば、負けて欲しくない存在です。
対抗はマウンテンダイヤ。
JRA未勝利から高知に移籍して、38戦27勝2着6回という素晴らしい快進撃を見せています。
一昨年の暮れ辺りから重賞戦線にも顔を出すようになり、勝ち切れないものの、常に2着3着と頑張っていました。
そしてついに、今年2月の『黒潮スプリンターズカップ』で、鞍上の岡村卓弥騎手とともに、嬉しい重賞初制覇!
内枠からすんなりハナを奪うと、そのままの軽快なリズムで逃げ切り勝ちでした。
なかなか先着出来なかったバーチャルトラックを負かしての勝利だし、本来の走りではなかったとはいえファイアーフロートも出走していたレースです。
この勝利は、とても大きな1勝だと感じます。
地元重賞で2戦連続で負けてしまったファイアーフロートは、前走のオープン戦で久しぶりの勝利を挙げました。
ここまでの実績が圧倒的だし、レースも上手な馬。
軽視は禁物だと思います。
◎1、サクラシャイニー
〇6、マウンテンダイヤ
▲3、ファイアーフロート
△2、ナムラハンター
△4、ワールドブルー
今年の高知は、レースだけではなくてジョッキーたちの動向もかなり面白いことになっております。
長年、絶対王者として君臨し続けた赤岡騎手が、5月から初の南関東期間限定騎乗へ。
その絶対王者を脅かす存在として、永森大智騎手が急浮上。
現在は、兵庫の木村健騎手、愛知の岡部誠騎手とともに全国リーディングを争っています!
久しぶりに韓国から戻って来た倉兼育康騎手、500勝を達成してさらに勢いに乗る別府真衣騎手など、注目ジョッキーを挙げたらキリがありません☆
来月には恒例となった『福永洋一記念』があるし、楽しみがいっぱいです♪