22日、金沢競馬第11レースを【サウンドウェーブ】が勝利し、管理する金田一昌調教師が800勝を達成しました!
この日だけで、なんと5勝!!
一気に800勝まで駆け上がりました。
800勝のポーズ☆
とっても面白くって、お茶目な先生です。
金田調教師は、もともとは高崎で調教師をしていました。
お父さんである金田鼎調教師のもと、厩務員・調教助手を経て、1999年に調教師デビュー。
早くからたくさんの管理馬を確保し、勝ち星を重ねていました。
2004年に高崎が廃止になると、金沢競馬へ移ります。
そして、2005年いきなり70勝を挙げリーディングに!
そこから4年連続トップを走り、2009年のみ2位になりましたが、2010年再びトップに返り咲くと、今年もすでに独走態勢に入っています。
:800勝達成、おめでとうございます!
「ありがとうございます。ここまであっという間でしたね。
特に金沢に来てからは、時間の流れが早く感じました」
:移籍してリーディングを獲るというのは、なかなか難しいと思うんですが。
「本当に、周りの方々のお陰ですよ。まずは受け入れてくれた金沢のみなさん。もし受け入れてもらえなかったら、800勝もないわけですから」
:高崎ではお父さんもいらっしゃいましたが、意識はしていましたか?
「そうですね。やっぱりいろいろ教えてもらいましたし、父の存在は大きいです。
数字的には抜きましたけど、まだまだかなわない部分も多いです」
:金沢に移籍してからは、どんな気持ちでここまで進んで来たんでしょうか?
「高崎がなくなっちゃって、もう二度と同じ思いはしたくないっていうのが強かったですね。
競馬場が少なくならないようにって、必死で仕事して来ました」
:そういう熱い気持ちが、成績に繋がってるんですね。
800勝達成して、次なる目標は?
「1000勝までは通過点という気持ちでいます。
もっともっと勝って、吉原騎手を抜きたいですね」
:吉原寛人騎手?!
「そうです。吉原騎手の勝ち星を目標に頑張ります」
現在1244勝の吉原騎手。
今年の勝利に限っていえば、吉原騎手57勝に対して、金田調教師52勝。
ジョッキーの方が明らかにレース回数が多い中、ジョッキーと勝ち星を張り合うとは...
さすが金田先生です。