今日はいよいよ、笠松競馬場で『オッズパークファンセレクション』です♪
去年は佐藤友則騎手が手綱を取った【ケイゾク】が快勝したんですよね〜。
[7月21日福島競馬場にて☆]
今年はどの馬が1着になるでしょうか。
オッズパークファンセレクション出走表
まずは、『東海ダービー』で最先着を果たした【カキツバタロイヤル】。
1番人気に推されましたが、当日の雨で不良馬場。追い込み脚質のこの馬にとっては辛い条件でした。それでも、前を追いかけて3着に食い込んだ根性は立派です!
ここでも当然主役の1頭です☆
そして、【カキツバタロイヤル】の主戦騎手、阪上騎手が騎乗するのが2歳牝馬東海チャンピオンの【ニュースターガール】。前走の牡馬との戦いでは、中団から伸びきれず5着という結果でした。
このレースで勝利したのが【シルバーウインド】。
【ニュースターガール】と同じような位置を進んで、最後はきっちり前を捕らえるレースでした。
『東海ダービー』では馬場も影響してか7着と惨敗。
【ブラックポイント】【アカイイト】に先着を許しています。
ここまでの対戦を見ても、軸になるような馬が不在。
展開、天気、馬場次第で結果が変わってきそうです。
ということで、阪上騎手が選んだ【ニュースターガール】を本命。
【カキツバタロイヤル】を対抗にしますっ!
◎4、ニュースターガール
○10、カキツバタロイヤル
▲1、シルバーウインド
△9、ブラックポイント
△7、アカイイト
そして高知競馬場では、高知優駿です☆
高知優駿出走表
佐賀『九州ダービー・栄城賞』で、2着に頑張った【グランシング】に期待しています♪
地元では圧倒的な強さを誇っていますから、明日も気持ちいいくらい強いレースを見せてくれるんじゃないでしょうか!!
昨年の3月から、ニュージーランドで武者修行をしていた山本茜騎手。
先日、日本に帰国しました!
レースに騎乗するためのライセンスを取得するのに1年以上を要しましたが、いざ騎乗し出したら、デビューの次の日に初勝利するという活躍で、その実力を証明しました!
進化した山本茜騎手に、早速インタビュー☆
:日本とニュージーランドとの違いは?
「う〜ん…すべて違いますね。
向こうはとにかくアバウトなんですよ。一般の人でもすぐに仕事が出来るし、調教施設にしても、自然の丘だったり山だったり…
馬を作るっていう感じじゃなく、自然のまま…っていうイメージです。
競馬場の雰囲気も、ギャンブルではなく、みんなでパーティをしているみたいな雰囲気なんですよ」
:向こうに行って、変わったと思うことは?
「色んなことが変わりました。
レースはメチャクチャなところもあるんだけど(笑)、見ててものすごく気迫があるんです。
盛り上がり方が違うんですよね。
1年以上レースに乗れなくて焦る気持ちもありました。
やっぱりジョッキーは、レースに乗ることが1番ですから。
最初は言葉もわからないから、周りのジョッキーがしゃべっているのを一生懸命聞きました。
レースで勝った時、負けた時、何て言っているのかとか。
英語を覚えるだけじゃなく、競馬用語も覚えないといけないですからね。
それに、全体の半分くらいが女性ジョッキーなので、いい刺激を受けました。
ライセンスを取得した時の厩舎は、調教師が女性だったんです。
ボスの家にホームステイさせてもらっていました。
色んなことを見て、経験して…思い切ってニュージーランドに行って本当に良かったです」
:今後の夢は?
「やっぱり、大きいレースで勝てるジョッキーになりたいですね。
まだまだ勉強することだらけなので、精一杯頑張ります!!」
とてもキラキラした瞳で、素敵な笑顔で語ってくれました☆
現在は名古屋で攻め馬を始めているそうです!
日本でのレース復帰が楽しみですね〜♪
昨日大井競馬場で行われた大一番『帝王賞』☆
盛り上がりましたよ〜!!!
【カネヒキリ】や【サクセスブロッケン】、【エスポワールシチー】が不在でしたが…【ヴァーミリアン】が、強い強い姿を見せてくれました♪
不良馬場の中、好スタートからダッシュをつけて【アジュディミツオー】が先頭。【フリオーソ】【ヴァーミリアン】、内に【ボンネビルレコード】と、人気馬が揃って好位につけました。
勝負所で【アロンダイト】が好位集団に取り付き、【ヴァーミリアン】は持ったまま上がっていく。
【フリオーソ】も馬体を併せて抵抗しますが…突き放されて、3馬身差の圧勝☆
久しぶりに、圧倒的な強さを見せてくれましたね!!
2着に【フリオーソ】
3着に【ボンネビルレコード】
が頑張りました!!
そして笠松から遠征に来ていた【マルヨフェニックス】は差のない6着☆
騎乗した尾島騎手のコメント
「スタートで落ちそうになるくらい、タイミングが良くなかった…あれがなければ、掲示板はあったと思う。
自分のミスです。
道中もここまで手ごたえが良かったのは久しぶり。本当に状態が良くなってきてますね。
頑張った馬を誉めてあげて下さい!」
と語ってくれました。
管理する柴田調教師によると、次走は7月16日園田の『オッズパークグランプリ』を目指したいということでした!
昨年は【マルヨスポット】で、福山『オッズパークグランプリ』を制してますから、陣営としては2連覇がかかります。
「まだ出られるかはわからないけど…すごく良くなっているから、連覇したいですね。」
と仰ってました!
【マルヨスポット】は残念ながら、引退して乗馬になってしまいましたが…
【マルヨフェニックス】が、今年の『オッズパークグランプリ』でどんなレースを見せてくれるか楽しみです♪
22日、福山競馬場で『西日本グランプリ』が行われました!!
昨年から始まったこのレース、今年は距離が2250mに伸びてのレースとなりました!
福山のコースを2周ちょっと…
ゴール板の前を2度通過するわけですから、折り合いが大切です☆
1着でゴールを駆け抜けたのは…1番人気、高知の【フサイチバルドル】でした!
スタートしてすんなり好位につけると、道中かなりのスローペースになってもかからずにジッと我慢。
3,4コーナーで馬なりで上がっていくと、直線突き放すという本当に強い競馬でした!
騎乗した赤岡騎手にとっては、昨年の【スペシャリスト】に続いて2連覇達成となりました☆
昨年の10月、レース中に心不全で亡くなってしまった高知の名馬【スペシャリスト】を彷彿させる圧勝劇!!
赤岡騎手のコメント
「距離がどうかな、とは思ってたけど、自信持って乗りました。強かったですね!」
次走はJRAの小倉遠征や、佐賀のサマーチャンピオンを視野に調整するそうです♪
この日は小牧太騎手が、1日開催委員長を務めたのですが、バルドルを管理する田中守調教師とは、騎手学校時代の同期生で、今では飲み仲間なんだそう。
勝った田中守調教師に、小牧騎手が賞状を手渡す…という素敵な場面を見ることが出来ました♪
賞状を読み上げている小牧騎手は、ちょっと恥ずかしそうでした☆なかなか見られる場面じゃないですよね〜
2着には名古屋から遠征に来た【ノゾミカイザー】が頑張りました!
3着は、昨年このレース2着だった園田の【スマイリングフィル】
4着には地元・福山の【ゴールドイチモンジ】!
明日はばんえい競馬で『黒ユリ賞』ですっ♪
もともと3歳牝馬のレースとして1975年に開設されましたが、2007年からは新たに3歳牝馬三冠戦線の第1弾として位置付けられるようになりました。
去年は【ニシキエース】が勝利を飾り、その後『ばんえいプリンセス賞』・『ばんえいオークス』を制して牝馬三冠を達成しています☆
ばんえいといえば…まずは馬場チェック!
今日発表の馬場状態は、水分量6,4%と、けっこう軽め。
今日明日と弱い雨の可能性があるということで、今の状態よりも乾くことはないと見てますっ!
630キロを曳くのは【ウィナーミミ】と【ワタシハスゴイ】の実績馬2頭。
この2頭は『バレンタインカップ』1,2着、牡馬と戦った『とかちダービー』も牝馬最先着の5,6着と、メンバーの中では抜けた存在ではないでしょうか。
『バレンタインカップ』は【ウィナーミミ】が勝ち、逆に前走の『とかちダービー』では、【ワタシハスゴイ】が先着しています。
ただ…【ワタシハスゴイ】のマイナス7キロというのが気になる…
牝馬の中でも軽い方なのに、さらにマイナスが続くとなると、レースを使い続けているだけに不安材料だと思います。
明日、どのくらいの馬体重で出てくるのか、チェックしないと!
逆に【ウィナーミミ】はプラス10キロ。
ばんばの場合は、サラブレッドのような比較は出来ませんが、『バレンタインカップ』の時にはマイナスだった馬体重が、休養してプラスになったのはいいことです!
そして休み明けを1度使って、今回はさらに上昇を期待しています♪
他の馬たちは620キロ。この中で先行馬というと…【コマクイン】!
『バレンタインカップ』では先行して第2障害を先頭でクリア☆
最後は差されてしまったけれど、5,1%の馬場水分量と、全馬同斤量だったことを考えても、620キロで出られる今回の方がプラス材料が多いですね。
他にも『バレンタインカップ』3,4着の【スーパーコマチ】と【アアモンドグレイド】は、先着を許した2頭よりも10キロ軽いハンデで出走できるので雪辱のチャンス!
明日はどの馬にも勝つチャンスがあって、面白いレースが期待できそうです♪
◎2、ウィナーミミ
○7、コマクイン
▲5、スーパーコマチ
△3、ワタシハスゴイ
△9、アアモンドグレイド