今回3度目の帯広♪美味しいものたっくさん食べて来ました!まずはぜったいに食べたかった、『六花亭』の[さくさくパイ]。帯広本店限定です。
しかも、さくさく感を味わうために、買ったら3時間以内に食べなければならない・・という厳しいルールまであるのです。
そこまでこだわるだけの美味しさがある!パイはさっくさく。中のクリームはバニラビーンズが利いていて、たっぷり入ってても甘さが優しくてしつこくない。絶品です!
こちらは競馬場のたこ焼き。
直径4cmくらいのジャンボです。外はカリッ中トロホクで、かなりいけますよ。
これも場内のいもだんご。いもねぇちゃんの異名を持つ、私の大好物です♪
じゃがいもを使って練り上げてあるんです。素朴なだんごの味に、タレはみたらし。この相性がたまらん☆
夕ご飯は、リッチにフレンチです。マナー大丈夫かしら?って心配だったけど、途中からホロ?酔いでご機嫌だったので問題なく(笑)。
色々説明してもらったけど、とにかく美味しい!ってことしか覚えてない。。すみません、シェフ。
このワイン、私より前に生まれたもの。かなりの歳・・いやいや年代物です!
味は、私は「鰹節でとっただし汁」だと思ったんですけど、斉藤修さんに言わせると「古漬けのたくあん」らしい。そんなものが美味しいのかって?もぅ、ホントまろやかでとろけますよ!あと白ワインも美味しかったけど、名前とか長いので省きます(笑)。気になる方は、斉藤さんの「日々の覚え書き」へどうぞ
そして最後の締めは、帯広空港にある[岩のりラーメン]。
もんのすごい量の岩のりが入っている!見た目以上に食べれば食べるほど下から出てきてビックリ。もしや麺より多いのではないかしら?
磯の香りがする岩のりと、昔ながらのしょうゆラーメンがベストマッチ!
帯広は豚丼だけじゃぁないんです!
久し振りに、レースを見て泣きました。しかもボロボロと・・
今振り返っても、昨日のばんえい記念の感動が甦ってくる。
まず勝ち馬のタイムが5分以上。その間、みんな一緒に歩き、力いっぱいの声援を送る。
1トンというのは、この後の競走馬生命を左右してしまうくらい、ばん馬たちにとって過酷な重荷なのです。このレースに出場すること、完走することに意義がある。『ばんえい記念』だけは、ギャンブルの域をはるかに超えているんです。
その証拠に、上位馬がゴールしても、ファンは一人もコースを離れようとしない。引退レースとなった【アンローズ】を応援し、無事にゴールに入ったら拍手して、今度は最下位の【ダイニハクリュウ】に声援を送る。【ダイニハクリュウ】は、タイムオーバーで失格になってしまったのですが・・そんなの関係ない。
「頑張れ!」「あと少し!」「尾瀬騎手頑張れ!」「あきらめるな!」
他の馬たちがすべてゴールし、たった一頭でゴールを目指す【ダイニハクリュウ】。1トンの荷物の重さに何度も立ち止まり、腰は砕けそうなほど沈んでいる。それでも尾瀬騎手の指示に従い、ファンの声援に応えるように、少しづつ少しづつ、精一杯の力で歩いて行く。彼がゴールして、やっと『ばんえい記念』は終わるのです。
【アンローズ】しかり、【ダイニハクリュウ】しかり。こんなにも、美しい敗者がいるでしょうか?私は号泣してしまい、さすがに恥ずかしくなって周りを見たら、たくさんの人が泣いていました。男性も、何人も目を真っ赤にしています。この日この場所にいられて、本当に幸せでした☆
そして2連覇した【トモエパワー】。昨年は『ばんえい記念』後不調が続いていました。管理する松井調教師も、「今日走るまでは、昨年の1トンを引きずっていた」と語ってました。パワータイプのこの馬でさえ、1トンを引くのは大変なことです。
おめでとう!トモエパワー☆
そしてお疲れさま。