NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
取消後に惨敗が続いたホクショウディープだったが、ここ2戦で完全復調。特に前走、障害4番手から力強く抜け出すというレースぶりは圧巻だった。それがトップハンデのものだけに、定量のここでは逆らえない。
逆転の可能性は、ここにきての充実ぶりが目立つプレザントウェー。前走も3着とはいえ障害先頭から差のないレース。当日は雪予報もあり、早めの仕掛けから粘り込む場面もありそう。
ツルイテンリュウは、ここ3戦こそいまひとつのレースが続いているが、それほど大きく負けているわけではない。ナナカマド賞4着、ヤングチャンピオンシップ2着という重賞実績に加え、A-1で4勝を挙げているという実績からも能力は上位。
キタノリュウキはデビューからの3連勝もあって常に最上位クラスでの戦いで、ここまで18戦して3着以内が13回という安定した成績は評価できる。
ここ2戦で好走のアラワシキング、ナナカマド賞2着のサクラダイチらは連下候補。格下からギリギリ滑り込んで出走のショウヘイだがA-1での好走もあり穴としての期待。
◎6ホクショウディープ
○2プレザントウェー
▲1ツルイテンリュウ
△9キタノリュウキ
△5アラワシキング
△4サクラダイチ
△10ショウヘイ
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