NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
定量戦ゆえ過去5年の結果を見ても3着以内15頭中4番人気以内が13頭と、波乱はあまり期待できないレース。まして今年はセンゴクエースという絶対的なエースがいる。ばんえい菊花賞はキンメダルと大接戦だったとはいえ20キロ差があった。すでにA1級でも勝ち負けのレースをしているという実力からも、同世代同士の定量のここで敗けることはないのではないか。
キンメダルは、ばんえい菊花賞では惜しくもコンマ1秒差でセンゴクエースの2着。その後も自己条件のB1戦で4戦3勝、2着1回と好調。実力的には間違いなく2番手だが、センゴクエースに真っ向勝負を挑んだ時に惨敗という可能性も考えておきたい。
定量戦なら、近走好調でクラス以上に実力をつけている可能性のある馬を相手候補に。ばんえいオークス2着のあと2連勝中のタキニシサンデー、ばんえいオークスでタキニシサンデーをコンマ2秒差で下したホクショウモモ、前走に目をつぶれば8戦連続で3着以内だったというコウシュハスパーク、まだ格下だが3連勝中のホクセイボスも将来が期待できそう。
◎8センゴクエース
◯4キンメダル
▲1タキニシサンデー
△6ホクショウモモ
△3コウシュハスパーク
△10ホクセイボス
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