NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ばんえい菊花賞で2着のキサラキク、同4着のアサヒメイゲツと、牡馬相手に上位に食い込んだ2頭が、今回の出走馬の中では格付けでも上位。全馬660キロの定量戦ゆえ、その実績を素直に評価する。
あとはやはりばんえいの若馬同士の重賞のセオリーとして、格下でも近走で力をつけてきて勢いのある馬に可能性がある。その筆頭が、C級でも4戦連続連対中のソラチキクヒメ。そして前走でB4級を快勝しているセンゴクイチ。
マルタウンカイは、勝ち切れないとはいえここ2戦、B3級で差のない競馬をしえいるところを評価。
アアモンドセブンは、ばんえい菊花賞では7着だったが、今回とほとんど同じメンバーで争われていた2月の黒ユリ賞ではキサラキクの2着という経験がある。この馬はちょっと怖い存在。
◎2キサラキク
○5アサヒメイゲツ
▲9ソラチキクヒメ
△1センゴクイチ
△4マルタウンカイ
△10アアモンドセブン
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