NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
10月5日の秋桜賞とほぼ同じメンバー、負担重量の差も変わらずで、その秋桜賞を含めて3連勝中のアサヒメイゲツが人気になりそうだが、同様に調子を上げているシンザンボーイを狙ってみたい。秋桜賞は4秒9差の3着で、その翌週に行われたB3-1組戦ではアサヒメイゲツと1着同着。障害ひと腰先頭のシンザンボーイに対して、障害を越えてから平地でぐんぐんと追い込んでくるアサヒメイゲツ。日曜日は雨予報でもあり、先に行けたほうが有利と見る。
ハクタイホウは、ばんえい大賞典で僅差の2着に、秋桜賞でも2着。これらを含め6戦連続連対中とこちらも好調で、あとはトップハンデがどう影響するか。
そのほか、秋桜賞こそ5着だったものの好調のキサラキク、イレネー記念の覇者で休養明け2戦目となるホクショウマサル、ばんえい大賞典3着のあとに4連勝があったカンシャノココロらも差がなく混戦だ。
とにかく今シーズンのばんえい重賞は、「混戦」と言っておけば間違いないような気がする。
◎1シンザンボーイ
◯4アサヒメイゲツ
▲2ハクタイホウ
△5キサラキク
△8ホクショウマサル
△10カンシャノココロ
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