NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
柏林賞では1番人気で4着だったコウシュハクィーンにあらためて期待したい。柏林賞は障害4番手から、障害を超えてすぐに脚を使ったダイコクパワーや、障害先頭のコウシュハウンカイと最後は脚色が同じになっての4着という結果だけに、障害のタイミングひとつでリベンジは可能。ダイコクパワーとは10キロ差だったのが、20キロ差に広がったのも強調点。
コウシュハウンカイは2番目に重い710キロがどうかだが、柏林賞でも同じ710キロでの好走。3歳の軽量馬の激走があったときに上位に踏ん張れるかだが、実力的には今回も上位争い。
ダイコクパワーは、柏林賞で賞金を稼いだことで、上記2頭との比較では負担重量を背負うことになったのがどうか。
3歳でこわいのはカイシンゲキ。昨年3月からシーズンをまたいで、まさに馬名のとおりの快進撃。連続連対の勢いと、670キロという重量で4歳有力勢とも互角に戦える可能性は十分。
黒ユリ賞を制し、イレネー記念でも接戦の3着のキサラキク、3走前まで6戦連続連対があったカンシャノココロら、やはり軽量3歳馬が侮れない。
◎6コウシュハクィーン
○4コウシュハウンカイ
▲2ダイコクパワー
△8カイシンゲキ
△5キサラキク
△3カンシャノココロ
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