NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
12月15日に行われた前哨戦のレディースカップから7頭が再戦というメンバー。違うのは、当時より60~70キロ負担重量が増えること。
古馬牝馬の特別として、5月に行われたカーネーションカップ、そしてレディースカップと、両レースを勝っているアアモンドマツカゼが人気になりそうだが、そこで3、2着だったダイリンビューティの逆転に期待する。負けたとはいえ、着差はともに1秒前後と僅差。重量差も変わらず10キロ差だが、基礎重量が増えることで、経験豊富なダイリンビューティが決め手で上回ると見る。
ニシキエースは、今シーズンだけでも、ばんえい十勝オッズパーク杯やビッグウエイトカップなど一線級と対戦しての好走があり、成績にムラはあるもののA2でも好走。レディースカップはやや離れての5着だったが、その差を埋める能力はある。
ユーファンタジーは、過去3年連続でこのレースに出走していて、3、4、2着という好走歴は侮れない。
1年以上勝ち星がないニシキウンカイだが、レディースカップで4着だったように軽量を生かせば上位に食い込む可能性も。
◎5ダイリンビューティ
◯7アアモンドマツカゼ
▲6ニシキエース
△8ユーファンタジー
△9ニシキウンカイ
ヒロインズカップの出走表はこちら