NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
タニノウィンザーの連覇で間違いないだろう。08年に転入以来、地元荒尾ではほとんど敵なしという成績。特に昨年の九州記念からは佐賀でのレースを除けば4連勝。今回は、近走結果を残せていなかったり、格下の相手がほとんどなだけに負けられないところ。
相手は難しいが、A級で近走着外ばかりの馬よりも、格下でも好調馬を狙ってみたい。というわけで相手筆頭は3連勝中のテイエムメデテカ。4歳でまだ経験も浅いだけに、ここで好勝負となれば将来的にも期待できそう。
タニノウィンザー以外で実績最上位はテットウテツビ。昨年10月の九州記念では、タニノウィンザーとの接戦で惜しくもアタマ差の2着。ただ、その後勝ちきれないレースが続いている上に、前走はB級特別でテイエムメデテカから1秒6も離される6着。9歳だけに上積みは難しいだろうが、昨年秋ごろの力が戻っていれば上位争いも。
B級で上位争いの力があるテイエムモッコス、C-1組で2連勝のエムテイボーイあたりは、上位争いまでは厳しいだろうが連下なら。
◎タニノウィンザー
○テイエムメデテカ
▲テットウテツビ
△テイエムモッコス
△エムテイボーイ