NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
4歳牝馬同士の重賞は、500万クラスが700キロで、クラスがひとつ下がるごとに10キロ減というクラス別定。微妙な重量差で馬券的にはおもしろそうな一戦となった。
世代限定のクラス別定戦は、格下(つまり軽量)の上がり馬を狙うのがぼくのセオリー。
ここは、トップハンデのニシキガールより20キロ軽い680キロのエリザベスライデンに魅力を感じる。重賞の常連で、タイトルは3歳牝馬一冠目の黒ユリ賞。前走こそ6着に敗れたが、300万クラスで常に上位争いを演じているだけに、このメンバーにはいって、この重量なら勝機は十分。
ヒカルアサヒは、昨年の3歳牝馬三冠では2、4、2着と常に上位争い。今シーズン200万クラスを1勝したのみだが、重賞での経験を買う。
ほかには、昨年の3歳牝馬重賞で好走のアグリタカラ、3戦前と前々走の200万クラスを連勝しているツバキダイヤなども軽量を生かせばチャンスあり。ペガサスプリティーは690キロの負担重量がどうか。
◎エリザベスライデン
○ヒカルアサヒ
▲アグリタカラ
△ツバキダイヤ
△ペガサスプリティー