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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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笠松・サマーカップ

 馬インフルエンザの影響があるとはいえ、他場からの遠征を拒否はしていない笠松だが、おとなりの名古屋からエントリーがなく、遠征馬は金沢から1頭のみ。重賞としてはちょっと寂しいメンバー構成となった。
 実績を考えれば、前走で同じ笠松1400メートルが舞台の東海クラウンを勝っているマルヨスポットで中心は堅そうだ。昨年11月には、やはり同じ舞台の重賞・スプリントを制し、その後は中央馬が相手の兵庫ゴールドトロフィーJpnIII(9着)を除けば、常に掲示板以内という安定した成績を残している。今回も勝ち負けはともかく、馬券圏内は外さないだろう。
 相手には、勝負付けが済んでいるメンバーよりも、未知の魅力に賭けてみたい。これが転入緒戦となるシールビーバックは、今年3月に阪神ダート1400メートルの1000万下のクラスを勝った。地方競馬では、3歳時に川崎の関東オークスGIIIで2着という結果も残している。ほぼ笠松だけのメンバーが相手なら、いきなり通用する可能性は十分。
 中央1勝のケイアイカルディナは、笠松転入後、前走のA4選抜戦まで5戦3勝。前々走の東海クラウンでは、勝ったマルヨスポットよりも1キロ重い斤量で0秒3差の3着。今回はマルヨスポットとは同斤量の57キロで、逆転まであってもおかしくない。
 転入4戦目となるカセギガシラは、南関東の短距離重賞で2着の実績があり、ここなら十分に争覇圏。
 話題になっている01年の兵庫3冠馬ロードバクシンだが、前走5月30日のローレル争覇では、果敢に2番手を追走するも、向正面から後退して5着。復調はまだ先のようだ。
 ◎マルヨスポット
 ○シールビーバック
 ▲ケイアイカルディナ
 △カセギガシラ

2008/06/11
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