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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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名古屋・マイル争覇

 マイル争覇の予想の前に。31日名古屋のレース一覧を見てアレ?っと思った。第7レースに「祝!渡辺博文1900勝記念」と。渡辺博文騎手といえば福山の所属。なぜその協賛レースが名古屋で?
 で、マイル争覇だが、昨年佐賀のサマーチャンピオンJpnIIIでダートグレード初制覇を果たしたキングスゾーンがここに出てきた。地元名古屋で走るのは昨年5月のかきつばた記念JpnIII(6着)以来のこととなる。これで18戦連続での重賞出走。そのうち地元重賞は3戦のみで(この間、笠松での出走はなし)、それ以外はほとんど休みなく遠征競馬ばかり。休みなく遠征ということでは、コスモバルクとキングスゾーンが東西の横綱といえそうだ。そのタフさ加減にはまったく頭が下がる。
 実績的にはやはりキングスゾーンが断然。馬齢重量戦で、牝馬イブキオトヒメの55キロ以外は全馬57キロと同斤量なら、ここで負けるわけにはいかない。
 相手はレオカーディナル。中央から転入後2連勝。サクラバクシンオー産駒ということで中央時代は芝の短距離ばかり使われていたが、前走1900メートルの名古屋記念はマイペースに持ち込んでの逃げ切りで重賞初制覇。仮に今回のメンバーでキングスゾーンがいなければ再び楽に逃げ切りとなりそうだが、キングスゾーンと真っ向勝負で競りかけられれば惨敗の可能性もある。展開的には断然の2番手というわけではない。
 そこに付け込む可能性があるのは、名古屋記念2着のコスモスパーブ、東海ゴールドカップは1番人気も5着だったラントゥザフリーズ、重賞以外の一般戦では兵庫時代から22戦も連対を外していないイブキオトヒメなど。
 ただキングスゾーンからではオッズ的に馬券を買いにくそう。穴を狙うならキングスゾーン1着固定の3連単で、2着、3着には手広く人気薄に流したらどうだろう。
 ◎キングスゾーン
 ○レオカーディナル
 ▲コスモスパーブ
 △ラントゥザフリーズ
 △イブキオトヒメ

2008/01/30
重賞予想

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