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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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金沢・サラブレッドヤングチャンピオン

 金沢の2歳チャンピオン決定戦。
 ここでおそらく1番人気に推されるであろうミシカは、すでに12月19日の全日本2歳優駿JpnI(川崎)の他地区枠に選出されている。
 近年、金沢での冬季開催は年明けの1週目まであり、03年度までこのサラブレッドヤングチャンピオンは年が明けてから行われていた。
 それがこの時期になったのは、正月開催は雪で中止になることが多いということもあっただろうし、その後金沢の2歳代表として他地区の交流レースに出て行きやすいからということもあっただろう。
 ただやはりこのローテーションでは、全日本2歳優駿に向けては日程的に厳しいような気がする。まして今回は地区チャンピオン決定戦の前に、全日本2優駿の金沢代表馬が選定されてしまった。
 だからといって、2歳の重賞をあまり早くやっても、その後にもっと強い馬がデビューしてくるかもしれない。地方競馬で全体で連携をとりながらの日程調整は本当に大変なことだと思う。
 そのミシカだが、前走アンタレス特別では、1〜2コーナーで大外を回らされて最後方。向正面ですでにムチが入って追いどおしで、どうなることかと思って見ていたら、4コーナーでは内の最短距離を通って位置取りを上げ、ゴール前は余裕を持った感じで抜け出した。2着のカネスレジェンドとは半馬身差だが、たしかに着差以上の力差はあったように思う。
 逆転候補には、ミシカが勝った次の開催のアンタレス特別を、ミシカを上回るタイムで勝ったフジヤマオードリー。兼六園ジュニアカップは5着だったが、そのときよりは確実に力をつけている。
 一線級とは未対戦だが、一方的な逃げ切りで2連勝中のマツノヴェイロンも怖い存在。
 兼六園ジュニアカップを制したエムザックライアンは、前走の6着は休み明けだけに仕方ないとしても、逆転まではどうか。
 ミシカからの流しだけでなく、タテ目も押さえたい。
 ◎ミシカ
 ○フジヤマオードリー
 ▲マツノヴェイロン
 △エムザックライアン
 △カネスレジェンド

2007/12/01
重賞予想
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